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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:クロアチア
アドリア海クルーズから昨日戻ってきました。 午後4時ドブロフニク発の飛行機だったので、午前中はプールで過ごしてから、帰ってきました。フランクフルトに着いたら、予想よりも暖かかったけど、我が家に着いたら、家の中は、冷え冷え~。暖房をつけたくなるほど、家の中は冷え切っていました。今朝、庭を見たら、マグノリアは全部散って、緑の葉っぱが茂っていたけど、いくつかのチューリップはまだ咲いていて、びっくり。芝生は、ボウボウに伸びてました。 昨日は、フランクフルトから、ICE(ドイツの新幹線)でシュトッツガルト中央駅へ出るという変則的な乗り継ぎになりました。それから、シュトッツガルト空港に戻り、駐車場にとめてあった車で帰りました。重たい荷物で、車に戻るのは大変でしたー。 アウトバーン沿いのガソリンスタンドの値段をみたら、リットルあたり、155セント(約250円)になっていて、ギョッとしました。新聞によると、ドイツ周辺では、スロベニアが一番安くリットルあたり108セント。次いで、スイス、オーストリアがベスト3。2週間前にドイツを出発する時は、ドイツでは149セントほどで、イタリアは、144セントでした。その1週間後、モンテネグロに行った時は、リットルあたり、130セント(ちなみに、モンテネグロの通貨は、ユーロ!)。モンテネグロのガソリン代は、スロベニアやオーストリアより高いのですねー。 さて、今回の旅行は、義母の70歳の誕生日を祝うためで、世界各地にバラバラに住んでいる子供達が久々に一同に集うことが目的で、半年以上前から義姉が計画してくれていました。 アメリカに住む一番上の義姉夫婦と香港に住む義姉夫婦と義父母は、金曜日にベニスで集合して、日曜日の夕方にクルーズの出発地点である、スロベニアのコペル(Koper)で私たちと落ち合うことになっていました。私たちは、子供の学校が金曜日まであったので、土曜日に、イタリアのトリエスタに飛び、次の日、そこからタクシーでコペルまで行きました。 ところが、木曜日に香港を出発した義姉夫婦なのですが、ベニスについてすぐに、義姉の旦那さんの妹さんから、お父様が入院したという電話が入ったそうです。翌日には、「ICU」に移った、という連絡があり、医者であるアメリカに住む義姉夫婦が執刀医に詳しく事情を尋ねたところ、腸の半分以上が壊死していて、手の施しようがない、と言われたそうです。そこで、香港の義姉夫婦は、急遽香港に戻ることにして、私たちとは、再会することができませんでした。 結局、急いで香港に戻ったのに、死に目には会えなかったそうです。木曜日に出発する時は、元気そうだったらしいのに・・・。 予想もできない出来事のため、用意周到に計画された旅行だったのに、結局は、家族が一同に会する・・という目的は果たせず、旅行の最初は、私たちも、心から楽しむことはできませんでした。 アクシデントは、もう一つあり、クルーズの後、私たちは、ドブロフニクの近くのツァブタット(Cavtat)という町に1週間滞在したのですが、そこのVillaのプールサイドで、ニコちゃんを抱っこしていた夫が滑って、肋骨を折ってしまいました。その時は、肋骨が折れているとわからず、昨日は、フランクフルト空港から、シュトッツガルトに戻る時、ニコちゃんを背負い、重いスーツケースを引きずって歩き、その後1時間運転して帰りました。 今朝になり、調子が悪くなり、病院に行ってレントゲンを撮ってもらった所、きれいに骨が折れていたそうです。幸い、真っ二つ、という状態で、骨の破片が臓器を傷つけることは間逃れました。2-3週間安静にしていれば、自然に治癒するのだそうです。 アクシデントが重なりましたが、それをのぞけば、楽しい旅行でした。イタリアースロベニアークロアチアーモンテネグロ、と4カ国を訪れたのですが、スロベニアは観光していないので、除くとして、クロアチアを中心に、今後この辺を旅される方に参考になるような情報を次回からは書いていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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