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テーマ:ヨーロッパ旅行(4254)
カテゴリ:クロアチア
ちょっと大げさなタイトルですが、長々と書いてきた、クロアチアの旅日記の締めくくりをしたいと思います。 私は、全然予備知識もガイドブックも持たずに出かけたので、たくさんのことを見落としてしまっているのかもしれません。 いろいろな歴史建造物を見ましたが、どれも同じように見えてしまい、ありがたみをあまり感じませんでした。その建物の歴史を知っていれば、もっと違った目で見ることができたのに・・と残念に思います。 Cavtatについてから、義姉が「もう、いらないから・・」と言って、ガイドブックを数冊くれたので、読んでみたらとても面白くて、「あー、これを先に読んでいれば・・・」と思いました。 もちろん、海水浴だけが目的なら別ですが、そうでなければ、やはり、「欧州の火薬庫」と言われたバルカン半島の歴史を少し復習してから出かけると、興味深さが増すと思います。 子供も、中学生ぐらいなら、歴史に興味を持って見学することができると思いますが、小学生低学年では、教会や宮殿をみても、面白くないと思います。暑いし、すごい人ごみだし、小さい子連れには、あまり向かないでしょう。 また、クロアチアの海は、砂のビーチが少なく、ほとんどが小石のビーチなので、幼児との海水浴にはあまり向かないかもしれません。 今回は、海岸沿いだけだったので、内陸のことはわかりませんが、ガイドさんによると、内陸は、オーストリアの影響が濃く、第2外国語でドイツ語を選択する子供が多いとか・・・。(学校で習う第1外国語は、クロアチアでも、英語) そして、海外地域では、イタリアの影響が強く、イタリア語の方が人気が高いのだそうです。 モンテネグロは、コトル湾は素晴らしいと思いましたが、観光地としては、まだまだ発展途上だなーと感じました。でも、観光に相当力を入れているようで、CNNを見ていても、最近よく、モンテネグロ観光局のプロモーションがCMとして流れています。「ワイルド・ビューティー」がキャッチコピーです。私たちの印象は、あまり良くなかったんですが、もしかしたら、いいところを見逃していただけかもしれません。 今回、Cavtatに滞在した時に、息子が誕生日を迎えたので、息子に内緒で、そこからバースデーカードを家に送りました。カードが届くまでのドイツまでの所要日数は、1週間でした。切手を見たら、「CAVTAT」と書いてあったので、もしかすると、その土地ごとの切手があるのかもしれません。いろいろな所に行くのであれば、各地で絵葉書を自分あてに出してみると、ご当地切手を手にいれることができるかもしれませんよ。 ちなみに、ドイツまでの絵葉書の切手代は、3.5クーナ、日本までは、7.5クーナでした。 楽しい楽しい旅行でしたが、毎日あちこちに出かけたので、やはり疲れました。特に赤ちゃん連れでしたから、もっとのんびりした旅行の方がうれしかったです。でも、やっぱり、せっかく来たから、あちこちを見ておきたい、とついつい欲張ってしまいますからねー。 写真が少なくて、お粗末な旅行記ですが、少しでもどなたかの参考になれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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