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テーマ:ヨーロッパ旅行(4254)
カテゴリ:クロアチア
プーラには、ローマ時代の遺跡が残っており、特に円形劇場が有名。港のすぐ前にありました。早速、中にはいろうとしたら、入場券売り場に、「ユーロは受付けません。クーナ(Kuna:クロアチアの通貨)のみ」と書かれた張り紙がありました。そこで、まずは、両替をするため、銀行探し。すぐに見つかり、無事両替。「1ユーロ=7.2クーナ」ほどでした。 プーラの円形劇場は、世界で6番目に大きいのだそうです。一番大きいのは、いわずと知れた、ローマのコロッセウム。ここでは、やたらたくさんの修学旅行生(小学生ぐらい)がいるのが目に付きました。日本で言えば、京都・奈良みたいな感覚なのかな? プーラは歩いてみてまわれる所に、コンパクトに見所が集まっています。 船に戻り、昼食をとった後、オプショナルツアーに参加して、バスで、イストリア半島内部に出かけました。訪れたのは、GroznjanとMotovunという小さな町。 Groznjanでは、イストリアワインのテースティングをしました。ここは、たくさんの芸術家が住みついている町だそうで、そういわれれば、そうかも・・と思える町でした。何度聞いても、町の名前が発音できません・・・。 Motovunは、クロアチアで一番大きな映画祭が開かれる町です。丘の上にある中性の趣を残したのどかな町なのですが、映画祭の時期は、町中がごった返しになるようです。ツアー参加者の1人が、「ブラッド・ピットなんかも来るのかしら?」って聞いてました。「いえ、クロアチアで有名な俳優や女優が集まります。」ってガイドさんは答えてました・・・。この付近は、「トリュフ」の山地でもあるそうで、おみやげ物屋さんでもたくさん売られてました。 かつてイストリア半島がイタリア軍に占領されていた時、駐留していたイタリア兵士が、トリュフの産地である自分の故郷とイストリアの土壌が似ていることに気付き、駐留が終わったあと、訓練犬をつれてここに戻ってきて、たくさんのトリュフを発見したのがコトのはじまりらしいです。イストリア産のトリュフは、フランスやイタリア産のものに比べ、安く取引されているそうですが、味は引けを取らず、イストリア産なのに、イタリア産として流通しているものもあるとか。 どちらの町も、車がないと行きづらい辺鄙な所にあります。私の中では、お勧め度は低いかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月01日 23時41分08秒
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