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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2008年06月02日
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カテゴリ:クロアチア

夕方ドブロフニクを出航した船は、沖に停泊して、朝方コトル湾に入っていきました。

コトル湾は、地中海唯一のフィヨルド地形。世界遺産にも指定されています。朝もやの中、船から眺める光景は、幻想的で、この場に家族来れたことを感謝したくなるような気持ちになりました。

湾に入って少しすると、最初の町が見えてきました。なんと言う町かわからないのですが、船からでもわかるほど、大型のホテルが立ち並んでいるのが見えました。こんなに開発が進んでいるとは思っていなくて、びっくり。

船は2時間ぐらいかけてゆっくりコトル湾を進んでいきました。船内では、フランス語と英語による解説が放送され、その説明を聞きながら、デッキで美しい光景を堪能しました。これが、このクルーズのハイライトのひとつです。

コトルの町は、湾の奥まったところにあります。港に着き、早速観光。城壁の入り口をくぐり市街地にはいります。今まで停泊していたクロアチアの港とはえらい違いで、とってもシャビーな雰囲気。市街地も、やっぱり底抜けに明るいクロアチアの雰囲気とは違い、どことなく暗く感じました。

モンテネグロの通過は、ユーロ。

モンテネグロの主要産業は、観光、ハム、ワイン、なのだそうです。観光は、先の戦争で、大打撃を受け、欧州から観光客を呼び込もうと、ユーロを通貨として使用しているそうです。

コトルの一番のハイライトは、城壁をのぼること。入場料を取る割には、道が全然整備されていなくて、あちこちにゴミが捨てられているし、観光客を増やす気はあるの?という感想を持った。山の上から見る景色は素晴らしかったけど、遊歩道や町自体は汚かったです。

午後は、ブドバの旧市街観光のツアーに参加しました。英語とフランス語グループが一緒のツアーで、ガイドさんは二ヶ国語で説明してくれていたのだけど、途中からフランス語ばっかりになってしまい、退屈。 文句を言ったら、「気をつけます。」と言って、英語で説明を開始。そしたら、フランス語組は、教会から出て行ってしまいました。後に残ったのは、私の家族ともう一人だけ・・・。90パーセントがフランス語を話す人たちのツアーだったことが判明。その後もガイドさん歯フランス語ばっかり・・・。そのせいか、すごく退屈なツアーでした。ブドバの旧市街地は中世の趣のある町なのだけど、世界遺産には指定されていません。きれいな町だけど、暑い日でもあり、子供は「早くビーチに行きたい!」とそればかり。ガイドツアーに参加しているのが無駄に感じられました。最後に2時間ほど、自由行動があり、ガイドさんに教えてもらった「素晴らしいビーチ」へ直行。

海は確かにきれい。小石の浜でした。でもね、全体的に、「しょぼい」んですよねー。周りは「地もてぃ」ばっかり。殺気すら感じました。きっと、滞在客は、ホテルのプライベートビーチなんかを利用するのでしょうね。旧市街地から目に付くところには、大型ホテルは見えなかったけど、一応ブドバは、モンテネグロ最大のビーチリゾートらしいですから、こんなしょぼいビーチだけのはずはないと思います。それにしても、ちょっと期待はずれでした。

義姉たちは、ワインテースティングのツアーに参加しました。義母は、「参加しなくても別に後悔するツアーではなかった。」と感想を述べてました。

義姉によると、ハムを製造しているところも見学したそうで、「モンテネグロでよかったのは、ハムだけかな?」なんて言ってました。

義姉たちが乗ったバスは、辺鄙なところを走っていたそうですが、何もないところに、急にベンツなどの高級車がたくさんあらわれたそうです。

「モンテネグロって、ロシアン・マファアがはびこっているそうよ。何にもないようなところにかなりの数の高級車がおいてあって、怪しさ満点の国ね。」と付け加えてました。

私たちは、この後、下船手続きをして、クロアチアのツァブタットに向かいました。タクシーは、義姉があらかじめクロアチアの旅行エージェントに頼んでおいてくれました。当初は、大人8人子供2人赤ちゃん1人という予定だったので、頼んだのは、8に乗りのワゴン車を2台。Kotorからは、2時間ぐらいかかります。で、料金は、1台140ユーロ(約1万2500円)でした。途中、モンテネグロとクロアチアの国境でそれぞれパスポートの提示を求められました。でも、ビザなしで問題なし。

パスポートコントロールのところでも、モンテネグロ側とクロアチア側では、掘っ立て小屋と冷暖房設備のととのった建物・・・っていうぐらいの差がありました。かつては、同じ国だったのにねー。

当初はモンテネグロにも滞在しようと計画し、義姉がいくつ物ホテルやエージェントに連絡を取ったのに、最高級ホテルをのぞき、答えなしのつぶてだったとか。でも、義姉が、「モンテネグロに泊まらなくて良かった。」と一言つぶやいたのがすべてを象徴しているように思えました。






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最終更新日  2008年06月02日 19時43分44秒
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