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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:歯の矯正
今日、歯の矯正の専門医に惠子を連れて行った。 まず先生が、惠子の歯をチェック。惠子には、グラグラしている歯があったのだが、先生がちょっと触ったら、すぐに抜けてしまった。それが、最後の乳歯だった。これで、惠子の歯は、全部永久歯になったわけである。その後、先生は、私を呼んで、説明し始めた。 5年前までは、歯の矯正は、保険で全額まかなわれていたが、今は、個人でも負担しなくてはいけない、と言われた。そこで、次回、どのような矯正をするかということと、料金について詳しく話し合うことになったのだが、今日の時点では、惠子の二本の八重歯をひっこめ、前歯の横の歯が引っ込んでいるのでそれを前に出し、全体的にそろえましょう、というアドバイスをされた。以前は、八重歯を引き抜いていたが、最近の技術では、抜くことなく、揃えられるのだそうだ。 料金は、おおよそ、月々40-50ユーロになると言われた。内心、子供の矯正は保険がきくかと期待していたので、痛い出費だなーと思った。 「ということは、50ユーロを1年ほど払い続ける、つまり、総額で、600ユーロ(10万円弱)ぐらいになると考えていいのでしょうか?」と聞いたら、「矯正は、1年では終わりませんよ。だいたい、3年ぐらいかかると思ってください。」と言われて、そんなにかかるのかとびっくりした。 動揺が顔に出たのか、先生に、「家に帰って、もう一度考えてみますか?」と言われたが、「いえ、矯正をしてください。」と頼み、次回の予約をとることにした。 「月曜日と火曜日は午後に授業があるので、水曜日か木曜日の午後にお願いします。」というと、「治療は、毎回30分ほどで、基本的には、午前中になります。」と言われた。学校への欠席届は、診療所で用意してくれるとのこと。まあ、場所が、ギムナジウムの目の前だから、1時間ぐらい授業を抜け出せばいい話なのだが、歯の矯正で授業を抜けることが許されているのって、なんだか変だなーと思った。 私が受付で予約を取っている間、惠子は、歯のレントゲンと歯型を取ってもらっていた。 次回から、いよいよ本格的に、矯正がスタートするのだが、個人負担が思っていたより多くて、ちょっとがっかり・・・。でも、ガタガタの歯並びがどんな風になるか、楽しみでもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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