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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:ドイツ・ドイツ語・ドイツ人
昨日の夜は、もちろん、ユーロ2008の決勝戦ドイツVSスペインをテレビ観戦。 試合終了は10時30分を過ぎる。子供達には、「最後まで見てもいいけど、自己責任だからね。明日の朝は起こさないよ。」と警告した。すると、惠子は、「大丈夫。だって、明日、学校はないもん。」と言うではないか。「何で?」って聞いたら、「あれ、ママにお知らせ渡したでしょ。明日は先生たちの研修があるから、授業はないんだよ。」だって。うーむ、休みが多すぎる!まさか、先生たちも、ドイツ優勝に備えて、決勝戦の翌日を研修日に当てたのでは?? 結果は、1対0で、スペインの優勝。ゴールを決めたのは、フェルナンド・トーレス。彼は、ルックスもいいし、とってもカッコいい。負傷でエースストライカーを欠いていたスペインだったけど、内容的にもスペインが上回っており、納得の結果だった。それでも、ドイツチームもよく頑張ったと思う。試合後、ベルリンのブランデングブルグ広場に集まったたくさんのファンは、「ドイツチームに落胆した?」というインタビュアーの質問に、「全然。ドイツチームはよく頑張った。楽しい時間をありがとう。」と答えていた。きっと、多くの人がそう思っていたに違いない。 今までは、いつも、「クリスチアーノ・ロナウド!」と叫びながら、シュートしていた賢浩だが、今朝は、「今日、スポーツの時間、サッカーをしたら、僕は、「ファルナンド・トーレス!」って叫びながらゴールを決めるつもりだよ。」と言って、学校に出かけていった。単純な子だ。 いつもドイツ戦がある時は、試合中、町中とても静かになる。車も走っていないし、通行人もいない。しかし、試合後は、ものすごくうるさくなる。準決勝でトルコを破った後は、夜中まで、花火やクラクションの音が鳴り止まなかった。でも、翌日、スペインがロシアを破った時は、試合後もとても静かだった。ロシアが勝っていたら、とってもうるさくなっていただろう。そして、昨日は、というと、これまた、試合後も静かだった。ここには、スペイン人はあまり住んでいない。ワールドカップで、イタリアが優勝した時は、大騒ぎだったけど、ドイツ、イタリア、トルコ、ロシア、以外の国では、騒ぎは起こらない。 夫は、「月曜日に私は仕事にくるかどうかわかりません。もし、ドイツが優勝したら、朝まで勝利に酔いしれるので、仕事には行けません。」と言ってきたそうだ。だから、昨日も、「ドイツ頑張れ!そうじゃないと、明日仕事に行かなくちゃならなくなる。」なんて言いながら、応援していた。結局、今朝はいつもどおりでかけていったけど、ドイツが勝っていたら、本当に今日は休むつもりだったのだろうか????
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