|
テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:ドイツ・ドイツ語・ドイツ人
ダニエルというのは、欧米ではよくある男の子の名前。 昨日の夜、お隣のミリアムが出演するというので、惠子と賢浩は、教会の集会所で開かれた劇とコーラスを見に行った。劇のタイトルは、「ダニエル」。題名を聞いて、惠子や夫は、「あー、あのダニエルとライオンの話ね。」とすぐにわかったが、私には何のことやらさっぱりわからなかった。 この話は、旧約聖書の「ダニエル伝」の中にでてくるもので、ダレイオス王に寵愛されているダニエルをねたんだ重臣たちがダニエルを陥れらるために策略を練り、ダニエルは、ライオンがたくさんいる洞窟の中にいれられてしまう。しかし、信仰の厚いダニエルを神は見捨てず、ライオンの口をふさいでしまい、翌日、ダニエルはかすり傷一つない身体で洞窟からでることができた。ダニエルを信頼している王は、策略を練った重臣たちとその家族を逆に洞窟に入れ、彼らはあっと言う間にライオンの餌食になってしまった・・という話。 ミリアムの役は、王ダレイオス。「とてもいい劇だった」と感動して惠子たちは帰ってきた。私も惠子に教えてもらい、聖書のダニエル伝を読んでみた。聖書に親しみながら育つ、というのは、やはり、西欧で生活している子供と日本で生活していることの決定的な違いではないかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月07日 00時42分46秒
コメント(0) | コメントを書く |