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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:ドイツ・ドイツ語・ドイツ人
今日は町の大通りで「Faschingumzug」(カーニバルの仮装行列)があった。
しかし、小雪がちらつき、日中でも気温はマイナス4度。寒くて外に出る気がしない。子供たち3人だけで見に行った。お目当ては、もちろん「お菓子」。 1時半から始まったのだけど、2時過ぎには恵子とニコちゃんが帰ってきた。もらってきたお菓子は、二人合わせて3個だけ。「ピノキオ」がニコちゃんにお菓子をくれようと近づいてきたら、ニコちゃんは「怖い」といって、恵子の後ろにかくれてしまったそうだ。「怖いから、もう帰りたい。」とニコちゃんが言ったので、寒かったし、帰ることにしたそうだ。お菓子の入った手提げ袋を大事そうに抱えて、ニコちゃんはご満悦。家に着くなり、早速食べ始めた。 仮装行列では、最後の方でお菓子が大盤振る舞いされる。家から歩いて1-2分だから、もう一度行って来たら?とニコちゃんに聞いたけど、3つで、すっかり満足していて、「もっともらえるよ。」と言っても、もらったお菓子を食べるのに忙しくて、それどころではなかったようだ。でも、あっという間に食べ切っちゃったけどね。 賢浩は、3時半ごろ戻ってきた。ジャケットのポケットいっぱいのお菓子とサッカーボールをもらって帰ってきた。サッカーボールは、クラスメートが行列に出ていて、賢浩にくれたようだ。 わが町の仮装行列は、お菓子を沿道の人に無差別にばら撒く、というよりは、自分のあげたい人に、ピンポイントで手渡す場合が多い。だから、知り合いがいないともらえる確率がグーっと減る。賢浩の場合は、自分から、「おーい、僕にもお菓子ちょうだーい!」とアピールするので、獲得することができるが、控えめな恵子などは、全くもらえなかったりするわけである。 この季節、各町で、日にちをずらして毎日のように仮装行列が行われるが、寒いし、毎年かわり映えがしないので、私は見に行きたいとは思わない。 ここに引っ越してきたばかりの時は、テレビでよく見るケルンやマインツの行列とは違い、もっと重々しい感じですごいなーと感動したが、そういう新鮮な驚きは全くなくなってしまった。 ところで、こちらは、ファッシングの真っ只中だけど、香港では、旧正月。夫の実家から、「お正月おめでとう!」なんてメールが来ると、とっても変な気分。香港にいれば、どこもかしこも「新年」ムードだけど、ドイツにいると、おめでたい気分にはならない。 それにしても、寒い。先週、ワシントン郊外に住んでいる義姉から「雪かきの映像」が届いた。私たちの所もすごい雪で、雪かきが大変だったけど、ドイツの比ではない。アメリカ東部の大雪はドイツのニュースでも流れていたけど、本当に半端じゃない雪。これって、温暖化と関係あるのかな? (写真は、町の広報誌から。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月15日 00時32分51秒
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