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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:ヴァイオリン
ドイツには「全国紙」と呼ばれる新聞もあるけれど、各都市ごとのローカル新聞も星の数ほどある。地元紙は、ローカルな話題が満載。テニスの試合でどこそこのチームが勝ったとか、どこそこ幼稚園では改装がすんだとか、どこそこ学校では、フェスティバルが開催されたとか、どーでもいいといえばどうでもいいような情報が満載。夫は、「そんな情報必要ない」と言って、我が家は読んでいないが、地域に深く浸透しており、定期購読者も多い。
恵子たちが、年明けに「Strensinger」をした時も、「今年のボランティアの子供たち」ということで、全員の顔写真と名前が紹介されていたようだ。 恵子たちがオーケストラのコンサートをした時も、必ず掲載される。 最近では、恵子たちのグループが数学のコンテストで2位だったという記事も顔写真と名前入りで「報道」された。恵子の友達が、その記事の切抜きをくれたので、わたし達はその事実を知った。 恵子は、本屋に言っても、図書館に行っても、「おめでとう、みたわよ、記事。」と個人的に知り合いでもない人に言われたそうだ。 また、先日のバイオリンのコンクールで、2位だったことも写真入りで記事になり、それも、他の人から教えてもらって知った。 わが町からコンクールに参加したのは、もう1組おり、一人は恵子と同じギムナジウムに通う男の子で、隣のクラスの子らしい。彼はフルートで、ピアノの子と一緒に出場したのだが、そのピアノの女の子は、恵子が3年前に「アンサンブル」でコンクールに出た時に、一緒に組んだ子だった。 彼らは1位で、州大会に出場する。彼らの写真が大きく掲載されており、その下に、恵子の顔写真と2位だったという紹介の記事が短く書かれていた。 学校で、先生に、「おめでとう。新聞を読んだよ。」と言われたそうだ。そして、「わたしの教え子でピアニストになった子がいるのよ。あなたも彼のように頑張ってね。」と言って、その教え子のピアニストのCDをプレゼントしてくれたそうだ。 しかし、実は2位と言っても、2番目にうまかった、と言う意味ではないので、それほどすごいことではない。恵子自身も2位でがっかりしていたが、記事を読んだだけでは、そんなことはわからない。いろいろな人に、おめでとう、と声をかけてもらったそうだ。教会のコーラスに入っているのだが、そこの人にも、「おめでとう。すごいわね。今度、何か弾きたい曲があったら、ミサで弾いてもいいわよ。」といわれたようだ。うれしそうに報告してくれた。 この記事とは関係ないが、恵子のクラスメート(カソリック一家)が、いつも通っている教会で「パッヘルベル(J.Pachelbel)のカノンを演奏してみる?」と聞かれたそうで、恵子に「一緒に弾こうよ」と声をかけてくれた。恵子もやる気満々。バイオリンを弾くのが楽しそうだ。 コンクールが終わり、バイオリンの個人レッスンでは、また新しい課題曲をもらった。テレマン(G.P.Telemann)の「無伴奏バイオリンのための12のファンタジー」。第7番目を練習し始めた。 学校のオーケストラでは、最近、ファーストバイオリンのパートも練習させてもらえるようになった。 「バイオリン弾くの好きなの?」と聞いたら、「うん。」とすぐに返事が返ってきた。「大変でも続けたい?」と聞いたら、「やりたい。」ときっぱり。教会のコーラスのほうは、お隣のミリアムが一緒だから続けている、といっていたけど、バイオリンは誰の影響もなく、ただ好きだから続けたい、と言った。その言葉を聞いて、安心した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月01日 01時08分27秒
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