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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:老人介護士への道
老人ホームの院長の対応は、なんでもっと早く知らせてくれなかったのか?と恨めしく思う。今から他のところに応募したのでは遅すぎると思う。何のため、去年の12月から活動していたのかと、腹立たしく思う。
しかし、どうすることもできず、とりあえず学校に相談してみようと、出かけた。しかし、事務所には誰もいなかった。30分待ったけど、そのまま帰ってきた。 明日は祝日で、金曜日は学校が休み。来週の土曜日からは2週間のスクールホリデーになる。もうすでに、休暇モードに入っているかのようだった。 家に帰ってきたら、学校と老人ホームの2箇所から手紙が来ていた。老人ホームのほうの手紙は、面接の日時の通知、学校からの通知は、老人ホームでの面接が終わったら、学校に連絡するように、との内容だった。学校側も、老人ホームの面接日を知っていたのには驚いた。ずいぶん連携が行き届いているのだなー。 1月の面接の後に、学校側からもらった通知には、「実習をやり遂げたら、学校に籍を与えます」(Wir Koennen Ihnen den Schulplatz erst wenn Sie Ihr Praktikum absolviert haben.)となっていたが、今回の手紙は、「現在まだ(入学についての)明確な回答を与えることはできません。」(Wir koennen Ihnen derzeit noch keinen endgueltigen Bescheid geben.)と書いてあった。私は、地元の老人ホーム以外に、応募していないので、ここに落ちたら、学校の入学許可もおりないと言うことなのだろう。 1月の時点では、たぶん学校にもそれほど応募者がいなかったが、今は、定員以上いるので、実習先を見つけたものが入学できる、ということになったのだと思う。 ドイツは、職業訓練(Ausbildung)を受けないと、就職が非常に難しい。職業訓練を受けたからと言って、希望職種につける保障はないが、職業訓練を受ける以前のハードルが、こんなに高いとは・・・・。 日本で言えば、卒業すると、大学に行く人を除き、職業訓練に進むのは一般的のようだ。高校を卒業して、職業訓練先を必死で見つけようとしている若者達と一緒に面接を受けるのは、苦しい。 なんだか、気分がどんどん暗くなっていく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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