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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:老人介護士への道
金曜日に老人ホームで、研修生の採用面接があった。
その時、「週末よく考えて、本当にこの仕事をしたいかどうか月曜日に院長に電話をしてください。」と言われた(と私は思った)。 結果は1週間以内に通知するとも言われたので、その時、「なんで月曜日に電話する必要があるのか?」とちょっと耳を疑ったのだけど、もしかしてチャンスはあるのかな?と淡い期待が生まれた。 それで、今日、ドキドキしながら電話をして、「いまもまだ興味を持っていますが、もう結果は出たでしょうか?」と聞いてみた。 院長と話すと、冷淡な感じで、「もしかして、私、嫌われてる?」と落ち込むのだが、今日もそうだった。 「結果はまだです。今日の午後に決まります。」と言われた。 「もう一度電話をしたほうがいいでしょうか?それとも、文章でいただけますか?」と聞いたら、結果は郵送すると言われた。ということは結果がわかるのは早くても水曜日ぐらいかな。それまで、ドキドキ・・・・・。 やっぱり、電話をしてください、というのは、私の勘違いだったのだろうか? でも、よく考えてみると、15人の研修希望者はたぶんみんな同じ職業訓練校に応募しているはず。だってこの辺では、介護士の職業訓練校はそこしかないから。だから、この老人ホームでの研修枠をもらえなかったら、学校の入学も取りかされてしまうことになる。もちろん、周辺の町にも老人ホームはあるから、みんな併願しているのかもしれない。そう考えると、単願の私は瀬戸際状態。 実はわが町にはもう一つ私立の老人ホームがあるのだけど、そこは経営難のため閉鎖になるそうだ。 幼稚園には、夏休み明けから、全日保育(7時から17時)のクラスに編入してもらうようお願いしている。先日も、先生から、「もう決まりましたか?」と聞かれた。もし、職業訓練を受けないとなると、全日保育の枠も放棄しなければならない。 昨日、新聞を読んでいたら、ドイツに移民してきた家族の子供の就職状況はドイツの子供に比べかなり悪いのは、やはり「ドイツ語力」が一番の原因になっているというようなことが書いてあった。移民の子は、大概の場合、家で母国語を話している。こういう記事を読むたびに、すごく複雑な気持ちになる。 まあ、我が家の場合、ラッキーだったのは、家庭内公用語のひとつが英語だったこと。子供たちは学校で得をしていると思うし、現にたくさんの人からうらやましがられる。これが、日本語と中国語だったら、かなり状況は違っていたと思う。英語って偉大だなーとは思うけど、少なくとも、私の職業訓練には、英語力は全く関係ないし、プラスに働く要素でもない。やっぱりドイツに住んでいる限り、ドイツ語を話せないことには話にならないのだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月31日 18時45分06秒
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