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テーマ:ヨーロッパ旅行(4254)
カテゴリ:ドイツ・ドイツ語・ドイツ人
旅行記第4弾
カールスルーエで夫と落ち合い、翌日は、ライン川をわたり、フランスのアルザス地方を旅行した。 まず、フランス側にわたり、最初に目に付いたガソリンスタンドで、ディーゼルガソリンの値段にびっくり。すごく安い。今、ドイツでは、リットルあたり、138セントぐらいかな。安くても、130セント以下になることはない。高いときは、140セントを超える。でも、そのガソリンスタンドは、126.9セントと表示されており、目を疑った。さっそく、満タン給油。 フランスやスイスの道路を走っていていつも思うのは、ドイツのインフラは最高だ、ということ。道路の舗装状況もドイツが一番いいと思う。少なくとも、私の生活区域ではそうだと思う。道路表示もわかりやすいと思う。 フランスは高速が有料なので、なるべく高速を利用しないで済ませたいと思った。どの区間が有料でどこが無料なのかがわかないので、とりあえず、下の道を通ることにした。 ドイツの場合、アウトバーンは青地に白文字、国道は黄色地に黒文字で、その標識に慣れているので、フランスの標識がすごく見づらい。フランスの場合、緑と青の標識の違いがわからない。 最初に着いた大きな町は、「Obernai」。旅行中、オベルナイ、といっていたが、正しくは、オベルネというそうだ。フランス語は読むのが本当に難しいと思う。きれいな町だった。アルザスのシンボルは、コウノトリだそうで、どこに行っても、コウノトリのマスコットが売られていた。また、HANSIの製品も多かった。これも ハンジ、と読んでいたが、アンシ と読むのが正しいらしい。かわいらしいイラストで、この人の書いた絵のついている食器がほしいなーと思ったが、今回は買わなかった。おみやげ物さんは、ティティ湖の比ではなく、魅力的なものがたくさんで、見ているだけでも楽しかった。さすが、フランス。センスがいいなー。 パン屋さんで、キッシュとエクレアを買った。ケーキもすごく繊細なつくりで、どれもおいしいそう。ドイツではあまりお目にかからない類のものばかりでだった。アルザスは、ドイツ領だった時代もあり、食事もドイツ的なものに近いのだけど、やっぱりライン川をひとつ越えただけで、雰囲気がかなり変わると感じた。 Obernaiから出発して、アルザスワイン街道の標識をたどって南下した。途中、ブドウ畑が一面に広がり、すばらしい景色だった。 出発に手間取ったので、オベルネを出た時点で、すでに1時過ぎ。途中でワインテースティングをしたら、結構そこで時間をとられて、あちこち回るのは断念して、リボーヴィレ(Ribeauville)だけによることにした。ここは、中世の御伽噺にそのまま出てくるようなかわいらしい町で、観光客でひしめき合っていた。街中をぶらぶらして、ワインテースティングをして、何本かワインを買った。 最後に、コルマール(Colmar)近くのスーパーにより、エビ、オイスター、ブルーチーズ、ワイン、チョコなどを買って、帰途へ。しかし、すでに、6時近く。夫が「近道をしよう」と山道を選択。黒い森の中で一番高い山 Feldberg(標高1493m)などを抜けてティティ湖からドナウエッシンゲンに向かう道。すごく景色が良かった。ドイツに戻ってきたなーという安心感があった。 家に着いたのは、午後9時過ぎ。疲れてはいたけど、みんなでフランスで買ってきた、ドイツではあまり食べられないご馳走に舌鼓を打った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月18日 18時44分24秒
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