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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:家族
毎日何かしらの荷物が届く。主に、夫がネットで買ったものと夫が開発中の機械の部品。つまりほとんどが夫宛。夫が何を購入しているのか知らないので、とりあえず、今日も荷物が着いているよ、と報告した。すると夫は、「開けてもいいよ。子供たちにDVDと僕の両親へのプレゼントとしてCDを買ったんだ。」と言った。「CDはみんなで旅行するときに、車の中で聞けばいいと思って・・」
封を開けてみると、3枚のDVD。でも、よくみると、Blu-ray と書いてあるではないか! 我が家の電化製品は、世の中に10年ぐらい遅れをとっている。我が家のDVD再生デッキではBlurayは見ることが出来ない。まあ、この機会に買い換えるいい口実になるが、ばかだなーと思った。しかも、流行の映画ではなく、何年も前にはやったものや聞いたこともないようなタイトルのものばかり。先日は、「僕が小さい頃、大好きだったんだ」といって、「サンダーバード」のDVDを購入していた。子供と見ながら、「パパは、小さい頃、このロケットや基地の模型を持っていたんだよ。」と説明していた。夫の趣味は、私には理解できない。 で、舅姑へのプレゼントは、往年の映画のヒット曲集だった。「Moon River」とか「As time goes by」とか「Love is A many splendored thing」とか・・・・ しかも、このCD、夫はわざわざアメリカから「空輸」しているのだ。 夫の両親は、この手の音楽が好きなので、プレゼントをするのはいいと思うのだが、夏休みの旅行のお供にするのはちょっと・・・・。 私たちは、南仏に旅行に行くため、みんなが乗れる大きめのバンをレンタカーすることにしている。その車の中で、ずっとこの曲が流れているのかと思うと、ちょっとテンションが下がる。 基本的に、私が運転するときのお供は、嵐のCD。子供たちもいい加減歌を覚えてしまい。「サクラサケ」なんてかかると、大いに車中が盛り上げる。最近は、「WISH」がお気に入り。 「街に愛の歌 流れ始めたら 人々は 寄り添いあう」という歌詞の、「人々」が、賢浩とニコチャンには、「ピットピット」といっているように聞こえるらしく、このさびの部分でいつも大爆笑。「もう一度かけて」と何度もリクエストされる。夫がいるときは、基本的に私は運転しないのだが、たまに私が運転して、嵐の曲をかけると、「あー、また君の御用達の曲か・・・」とあきれている。しかし、私以上に子供たちがノリノリで一緒に歌っているので、「すごい、マインド・コントロールだ!」と苦笑い。 さすがに、義父母と一緒のときは、嵐のCDをかけるつもりはない。しかし、50年、60年代にはやった曲を永遠と聴くのもつらい。確かに名曲ではあるが、万が一、そのうちのどれかにニコチャンたちがはまってしまい、車の中で、同じ曲を何度もリクエストされたらどうしよう・・・。夫は、もしかして、フランス旅行でも嵐を聞かされてはたまらないと思って先手を打って、このCDを購入したのだろうか??それなら私も、子供を巻き込んで、別のCDを用意してやろうかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月17日 03時29分12秒
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