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カテゴリ:中国
ここ数日、恵子といつスカイプがつながるかなーとPCの前で待っている時間が多い。
今日は、朝7時にドイツ人のM君とご両親と食堂で待ち合わせて一緒に朝食を食べることからスタートしたそうだ。M君のご両親は大学構内にある「ホテル」に宿泊しているのだそうだ。だから、食事も一緒。朝食は中国式で、揚げパンのようなやつとか、肉まんのようなやつとか、そんな感じらしい。M君のお母さんは、「うーん、ダンボールを食べている気分」と率直な感想をもらしていたそうだ。ビタミンが補給できるようなものは何もないといっていた。フルーツが食べたくなるが、どこで買っていいのかわからないらしい。 M君は、学年は賢浩と一緒の8年生だが、賢浩より1つ年下だそうだ。ご両親が付き添うのも無理はない。彼は、1年早く小学校に入り、その後飛び級したので、8歳でギムナジウムに入ることになったのだが、それを避けるために、わざわざ1年間インターナショナルスクールに通ったそうだ。しかし、やはり学校の勉強が簡単すぎてつまらないのだそうだ。恵子がLGHに通っていたといったら、ご両親がものすごく興味を持って、ずっと学校のことについて質問攻めらしい。 M君は、恵子より高級な寮に住んでいて、そこはセキュリティーがしっかりしているので、恵子が勝手に入ることはできないのだそうだ。M君は、現地で使える携帯のカードを買っていないので、電話をすることもできず、M君とは、朝、食堂で会うという約束以外はしていないので、広いキャンパス内では、出会うことは難しく、クラス別けテストの後は、恵子はまた一人で過ごしたとのことだった。 クラス分けテストは、筆記はなくて、先生との会話と、テキスト音読。先生の言っていることがあまりわからず、会話はめちゃくちゃだったが、音読は問題なくできたといっていた。 その後、恵子は、地図を見て、一人で円明園に出かけたそうだ。地図では近そうに見えたが、歩くと1時間もかかったらしい。それでも、すごくきれいな場所で、行ってよかった、と言っていた。 学校の遠足で、7月後半に、山西省とモンゴルにバスで行くツアーがあるのだそうだ。恵子は、「北京にいるのに、モンゴルにわざわざ行く意味がないと思う。」と言ったので、びっくりした。「北京にいるからこそ、モンゴルに行くんじゃないの?この機会を逃したら、生涯二度といくチャンスがないかもよ。絶対いくべき。」と伝えた。恵子は、「でも、高いから・・・」と言うので、「いくら?」と聞いたら、150ユーロぐらいという。2泊か3泊か知らないけど、決して高くはないと思う。義父母が香港から北京に来てくれるのだが、その時期に重ならなければ、彼らに払ってもらって行きなさい、と言うと、本人も行く気になったようだった。 空気は思ったより悪いようで、のどが痛いといっていた。スカイプで話しているときもかなり咳き込んでいたので、それが心配。明日からの授業で、お友達が見つかるといいなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月01日 00時20分24秒
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