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カテゴリ:中国
昨日はワールドカップでドイツが勝ったので、その後1時間は外がものすごく騒がしかった。
今日は、ニコちゃんの学校際だった。参加は任意。私は食器洗いのお手伝いで9時半から12時まで学校にいた。11時半ごろから、賢浩が所属している町のブラスバンドの演奏があった。家に帰ると、夫がプールから戻ってきたところだった。ニコちゃんはパジャマのままテレビを見ていた。大勢の子供が学校にはいたのに、ニコちゃんは行きたくないと言った。夫がプールに誘っても、行きたくないと言ったそうだ。なんだかがっかり。 恵子は、今日は学校の企画した遠足で、万里の長城に行った。万里の長城に行くのはこれで2回目だが、前回とは違う場所だったそうだ。スモッグがひどくて視界が悪かったというのは、送ってもらった写真からもよくわかった。北京市内も視界がすごく悪いそうだ。 恵子の話によると、語学コースの生徒は、ロシア人と韓国人が多く、日本人は意外に少ないそうだ。しかし、20歳以下の生徒はまれで、恵子はみんなから「えっ、そんなに若いの?」と驚かれるそうだ。恵子と一緒の時期にドイツから参加している子はまだ13歳。恵子は、その子がいてくれて本当に良かったといっている。しかし、ドイツの男の子は、今週末は家族と一緒に西安に旅行。授業のあともいつも家族と一緒にいるし、恵子とはクラスも違うので、あまり一緒に行動することはないようだ。ほかの生徒とは、年が離れているせいか、話が合わず、仲良くなるのが難しいようだ。 ルームメートはちょっとだらしない子で、とにかく部屋や冷蔵庫の使い方が汚く、部屋にいるときは大音量で音楽を聞いているので、恵子はちょっといらいらしてきているようだ。マットレスもものすごく硬くて背中が痛いらしく、部屋を変えて欲しいと事務局に中国語と英語でメールをしたところ、事務所に来いと一言中国語で返信があった。それで、事務所に行ったが、交渉はすべて中国語で、「たぶん、今はできないと言われたんだと思うけど、よくわからなかった。」と言っていた。 授業は、先生の話はほぼわかるそうで、難しくはないといっていた。ただ、午前中4時間授業があり、間に5分ほどづつしか休みがないので、途中で集中力が切れる、集中力が切れると、理解するのが難しくなる、と言っていた。 アメリカに住む義姉は時々電話をしてくれるようだが、いつも「もっと自分から積極的に話しかけて友達を作りなさい」「とにかく、中国語を話すように心がけなさい」と発破をかけられるそうだ。義姉は、そういうことができる性格だが、やはり恵子には厳しい注文。「そんなこといわれても・・・」と困っていた。 月曜日からは義父母が北京に行ってくれるので、ひとまず安心。一人でさびしい思いは少なくとも1週間はしなくてすむので良かった。 賢浩に恵子の近況を説明すると、「馬鹿だな、わざわざ中国に一人で行って勉強するなんて、俺だったら、お金を出してもらってもお断り。」と言っていた。その考え方も情けないと思った。賢浩こそ、こういう荒っぽい環境に放り込まれて少しはもまれたほうがいいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月06日 00時51分29秒
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