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カテゴリ:ドイツ・ドイツ語・ドイツ人
昨日から、墜落事故の報道一色。
バルセロナからデュッセルドルフに向かう飛行機がフランスの山岳地帯で墜落したニュース。 16名のギムナジウムの生徒も犠牲になった。ニュースを聞きながら思わず涙が出た。 しかし、私が住む場所からデュッセルドルフはかなり遠く、よその地域の出来事のような感覚だった。 今朝学校に行く車内でも、かわいそうだねー、痛ましい事故だよね、という話になった。 学校に着いたら、クラスメートの一人が、「あの事故機に私のいとこが乗っていたらしいの。乗客名簿に名前が載っていたわ。バルセロナに旅行に行くという話は聞いていたけど、詳しい日程は知らなかったから本当にびっくりした。」と言った。いとこはアーヘンに住んでいたそうだ。身近に犠牲者の親族がいたなんて・・・。いっきに、よその地域の話が身近な話にかわった。 デュッセルドルフには多くの日本人が住んでおり、不幸にも二人の日本人も犠牲になったとニュースで見た。デュッセルドルフ近郊に住む人は、私よりももっとショックを受けているはず。 今のところ、原因がエアバスにあるのか、ジャーマンウィングにあるのか、機械の問題なのか、人的事故なのかわかっていないようだ。 夫は、「エアバスに問題があっても、それを仏独が公表するわけがない。結局真実は闇に葬られるだけだと思う。」とまるでスパイ小説のようなことを言っている。 格安航空会社だから・・という人もいる。 この夏、香港や北京に行くのに飛行機に乗る。大手航空会社の便を利用するが、だから格安チケットよりは安心とは言い切れない。今まで何度も飛行機に乗っているけど、なんだか今回の事故を聞いて、飛行機に乗るのが怖くなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月26日 03時39分37秒
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