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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2015年05月23日
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カテゴリ:職業再訓練
木曜日は結局ストで賢浩たちは遠足に行けなかった。
それで、一旦学校に戻り、みんなでDVDを見たあと、近くのミニゴルフ場にクラス全員で行き、ゴルフをしたそうだ。賢浩にはゴルフのセンスがなくて、「つまんなかった」と言っていた。

私の方は木曜日に所得税法のテストがあった。
先生は、「前回のテストの結果を2倍にして、過去1,2回めのテストとの総計を4で割った数字を最終成績にします。それに不満がある人は、追試を受けることができます。」といった。しかし、追試を受けても、余程の成績でない限り、成績はアップしない。それで、一人をのぞいては、みんなテストを受けない、と言っていた。私も受けないと決めていた。
木曜日は、一緒に学校に通っている人の都合で、30分ほど遅刻して行った。車の中でも、「今日は所得税法の最後の授業だね。一体今日は何をするのかな?」なんて話をしていた。
教室に入ったら、先生に、「試験をしています。成績につけるかどうかは関係なく、書いてください。提出時に成績に含めるかどうか申告してください。」と言われ、試験問題を渡された。テストを受けるつもりはなかったので、全くテスト勉強をしていなかった。最初の10分間は、問題を見て、固まったままだった。

提出する際、先生は、一人一人に、「成績に含めるか含めないか?」と聞いた。結果を見てから決めてはいけないと言われた。結局、もともと試験を受けるつもりだった人と私だけが、成績に含めると答えたが、あとの人たちは、「成績にカウントしない」ほうを選んでいた。
木曜日は所得税法の先生の最後の日だった。テストのあとは、みんなからの質疑応答に答え、12時からは先生のおごりで宅配ピサをみんなで食べて、本来授業のある2時まで自由時間。木曜日は2時までの授業で、それ以前に帰宅してしまった場合、途中で事故にあった時に、保険がおりないので、2時までは学校内にいないといけない規則になっていた。
それにしても、この所得税法の先生、本当にやる気が無いなーといつも思っていた。まあ、この先生は税理士であって、教えることが本業ではないのけど、ボランティアでやっているわけでもないのだから、もう少しやる気を見せてもいいのではないかと思った。

昨日、今回の所得税法テストの結果を成績に含めるとコミットした私以外のもう一人のクラスメートからメールが来て、「先生から成績が送られてきたので伝えます。1.6だったよ。」と知らされた。先生は、彼女に私たち二人の成績だけをメールしてきたそうだ。「たぶん、あの先生は他のクラスメートの答案は採点していないのだろう、私達の答案も返却はされないと思う。」といっていた。でも、答案を返してもらえなかったら、どこが間違っていたのかわからない。

テストの結果は全くテスト勉強をしなかったが今回が一番良かった。所得税法の2回めのテストは、クラスメートが試験問題をこっそり写メしてクラスみんなに送った。私の成績は2回めが一番悪く、クラス最低だった。
今回のテストは、先生が下駄を履かせてくれたのかもしれない、と感じる。確かに、問題自体は今までよりは簡単だったが、今回のテストも成績に含めます、と先生に伝えた時、先生は、「偉い!」と私に言った。だから、心意気を買ってくれたのかな?という気もする。

昨日は、賢浩の誕生日だった。私のクラスメートの誕生日でもあり、私は学校に「ゼクト」(スパークリングワイン)を持って行くことになっていた。ゼクトにリボンを付けて、用意をしていたら、賢浩が来て、「ママ、これ僕へのプレゼント?ありがとう!!」とものすごく嬉しそうに言った。「違うよ、ママのクラスメートへのプレゼント」と言ったら、がっかりしていた。そもそも15歳だから、まだ飲酒できないのにね。

昨日は、ニコちゃんの学習障害支援センターでの補講の最終日でもあった。
勉強はしないで、台所でお料理をした。先生とニコちゃんで、にんじんスープとバニラプリンを作って私にも試食させてくれた。メニューはニコちゃんのリクエストで先生が材料を用意してくれていた。
最後に先生と10分ぐらい話をした。
先生は、「ニコはとってもやさしくて、いい子です。一緒にいて楽しい子です。」と言ってくれた。「ただ、なんでもぱっぱと雑にしてしまうので、もっとゆっくり丁寧にひとつひとつのことをするように注意してください。」とのアドバイスだった。
先生は、60歳ぐらいの方なのだが、すごくやさしくて、ユーモアがあって、ニコちゃんも楽しかったと思う。
あとは家庭でいかにニコちゃんを躾ていくかにかかってくる。
問題は、私と夫とでは、子育ての理想像が全く異なること。
いっそ、単身赴任してくれたほうが楽なのに・・・と思ってしまう。





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最終更新日  2015年05月23日 16時02分41秒
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