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カテゴリ:職業再訓練
今日は学校にメガネを持っていったのだけど、ケースを机の上においたまま、一度も開けることなく終わってしまった。今日は、板書やプリントを読む作業が殆ど無く、メガネを使う必要がなかった。それに、今までかけていなかったのに、急にかけるのが恥ずかしい気持ちもあった。
金曜日にできてきたのに、ほとんどかけていない。こんなことでは、いつまでたっても慣れない。やはり遠近両用は慣れるまでにかなり時間がかかるそうで、かけ続けて慣れるしかないらしい。でもメガネが邪魔だし、照れくさいし、なくても生活に支障はないので、ついつい放置してしまう。 今日は授業中、何故かスイスの話題になった。先生がXXXと言い、私に「知っていますか?」と聞いた。私は聞いたことがない言葉だったので「いいえ」と答えのだが、先生は「知らないんですか?」と少し驚いていた。よくよく聞いてみると、先生は「マッターホルン」と言っていたことに気づき、「あっ、知ってます」と慌てて訂正した。カタカナ表記の「マッターホルン」とは全く別物の発音だった。「ツェルマット」という地名も、最初聞いた時、日本語の響きと全く違って、わからなかった。 今日は、市場メカニズムについての授業だった。 先生に「Markt」(市場)は何で成り立っているか?と聞かれた。私は、「需要と供給」「demand/supply」ということはわかっていたが、とっさにドイツ語の単語が浮かばなかった。こんな基本的な質問にも答えられないなんてなんて馬鹿な人だろうと思われたかもしれない。ちなみにドイツ語では、「Nachfrage/Angebot」。 独占はMonopol、寡占はOligopol、多占はPolypolとドイツ語では言う。 独占がモノポリー(ドイツ語ではモノポール)であることはさすがに知っていたが、後の言葉は知らなかった。 オリゴなんて聞くと、オリゴ糖しか浮かばなかった。Oligoは「少しの」という意味を持つ接頭語、Polyは「多くの」という意味をもつ接頭語だという知識が私にはなかった。ドイツ語でも英語でもそうなので、ヨーロッパの言語はたぶん、多かれ少なかれ同じような言葉を使っているのではないかと思う。そういう点では、同じ外国語であっても、理解が早いと思うので、うらやましい。 市場の話をしている時に、何故かご当地ビールの話になり、黒い森の代表的ビール醸造所のRothausが話題にのぼった。すると、クラスメートの一人が、「げー、あんなビール、70歳以上の年寄りしか飲まないわよ。」と言った。Rothausのビールのラベルには松ぼっくりと、赤ずきんちゃんの10年後のような女性の絵が描かれている。よくビール売り場で見かけるけど、私自身は買ったことはない。別に今までなんとも思ったことはなかったが、クラスメートの一言を聞いて、野暮ったいビール、という印象が植え付けられてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月14日 03時56分20秒
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