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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:職業再訓練
昨日、少し租税法の勉強をしようと思っていた。
それで通勤用バックからメモを取り出そうとして、間違って顧客の「納税通知書」を持って帰ってきていることに気づいた。月曜日にその納税書を確認するように言われていたが、すべて処理できなかった。17時になったので社長に「全て終わっていないのですが、今日中に終わらせる必要がりますか?」と聞いたら、木曜日に続きをすればいい、と言われたので、「じゃあ、今日はこれで失礼します」といって、机の上を片付けて帰った。私には決まった席が与えられていないので、自分用のノートやファイルは持って帰っている。その時に誤って「納税通知書」のファイルも持って帰ってしまった。 翌日に気づいてあせったが、「木曜日に持っていけばいいか」と思っていた。 今朝事務所から電話があった。Bさんからで「納税書をどこにおいたか知らないか?」という問い合わせだった。私は「すみません。実はうっかり家に持ち帰ってました。」と伝えた。Bさんは「社長が探しているから、いますぐ持ってきて」と言った。私は「すぐにお持ちします」と返事をした。 でも、すぐといっても車で片道30分の距離。 事務所についたら社長がドアの前で待っていて、「こういうことは二度と起こしてもらっては困る。気づいた時点ですぐに事務所に持って来るべきだった。」と厳しく叱られた。私は「申し訳ありません。わざと持ち帰ったわけではないのですが・・・」と言ってしまい、「わざとであったなら大事だ。私は昨日からずっとこの書類を探していたのよ。」と冷たく言われた。私はひたすら謝った。大人になってここまで怒られることは珍しい。しかもこんな初歩的なミス。心が折れた。 学校ではどんなミスでも結局は自分が困るだけだが、社会で働くということはもっと大きな責任が降りかかってくる。私は責任ある仕事が与えられているわけではないのに、迷惑だけは一人前にかけてしまった。 私は心の何処かで、「ミスは誰にでもあるものだから、次からは気をつけてね。」というような甘えた言葉を期待していた。しかし、社長は本当に怒っていた。ますます社長の前で萎縮してしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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