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テーマ:小学生ママの日記(28707)
カテゴリ:職業再訓練
昨日は一日仕事の日。
ニコちゃんは学校でお泊りをして午前9時半頃に帰ってくる予定になっていた。 マットや寝袋などかなり荷物が多かったので、親が迎えに行くのが基本になっていたが、私はできないので、一人で帰ってくるように伝えた。忘れ物をしてこないかとか鍵をなくさないかとかいろいろ心配だったが仕方がない。一番心配したのは午後の水泳のテスト。前日にお知らせをもらってきて、体力測定の結果が良かったので、水泳の試験も受けてください、と書いてあった。市民プールに午後2時45分集合と書かれてあった。午前9時半に帰ってきて、午後2時45分に歩いて30分かかるところにある市民プールに時間通り行けるのか心配だった。それで近所のJくんのお母さんにJくんが行く時にニコを誘って欲しい、と頼んでおいた。賢浩にもお昼休みに家に帰ってきた時に、ニコちゃんに時間どおり行くことをリマインドしろ、と伝えておいた。 結果として、案の定遅刻して、すべてのテストを終えることができなかったそうだ。 賢浩は一旦家に帰ってきた時に、ニコちゃんの名前を読んでも返事がなかったので家にいないのかと思ってしまったらしい。実際はニコちゃんは前夜学校で寝ておらず、昼寝をしていたそうだ。 Jくんは迎えに来てくれたが、Jくんが来てからあわてて支度を始めた。でも、水着などが見つからず、結局Jくんは先に一人で行き、ニコちゃんはかなり遅れて参加することになった、という話。私は水泳に必要な物をすべてリュックサックに入れて食卓の横においておいたのだが、ニコちゃんはそれに気付かず家中を探したとのこと。メモを残しておいたのだけど、読まなかったようだ。 普通に授業のある日だったら、こんなことはおこらなかったと思う。 前日学校でお泊りで、翌日は私が丸一日仕事でいなかったという不運が重なってしまった。残念だ。 昨日出勤したら、月曜日に必死の思いで仕上げたSさんの税申告のファイルがそのまま机の上にあった。月曜日の夕方に疑問点を書き出し、それ以外は完了させたと報告した。社長は「机の上にそのままおいておけばいい」といったが、私がいなかった間にチェックをしてくれたわけではなかった。なんかがっかりした。 昨日はほぼ古い書類の整理で1日が終わった。こんなことなら一日休みをもらって家にいたほうが良かったと思った。そうしたらニコちゃんだって水泳のテストに遅れずにすんだろうに、と思った。 書類のファイルは大きな箱にはいったまま私がここに来た時から放置されてあったもの。私は書類を整理する前に私がいない間にたまっていた郵便物の記帳をした。そこに社長が来て「何しているの?私は書類の整理を頼んだわよね?なんで別の仕事をしているの?やってと言ったことをして!」と怒られた。何ヶ月も放置されていた古い書類よりも今週届いた請求書や納税通知のほうが優先度が高いと私は思ったのだが、そういう「自分勝手な判断」が社長の逆鱗に触れてしまうのだろう。自分がどう思おうと言われたことを素直にすることが大切。その点メリちゃんはほんとにうまくやっていると思う。メリちゃんは「ごめんね。あなたのいない間に来た郵便物の処理をしている暇がなかった。」と昨日開口一番に言った。だから私がその処理をしていたのだが、それで社長に怒られた。 メリちゃんは「あなたがいない間、私は社長にトイレのタオルのことを言ったよ。」と言った。1週間ほど前にメリちゃんが「トイレのタオルが汚いよね。手を拭いたら痒くなった。」と言ったので、私は「実はあのタオル、私がここに来た時からあるんだよ。たぶん替えてないと思う。家に持って帰って洗おうかな?って思ったこともあるんだけど、無断でもってかえるのは気が引けるし、持って帰って洗ってもいいですか?って聞くのも嫌味っぽいから、こっそりトイレで手洗いして干しておいたことがあるんだよね。週末にトイレ内に干しておいたら、月曜日にまた元の場所にかけてあったし、明らかにほかの人も使っている痕跡があるから、私は自分のハンカチで手をふいているよ」という話をした。メリちゃんはそのことを社長に話したらしい。「今日は新しいタオルがかかってあったでしょ。」と誇らしげに教えてくれた。ありがたいのだけど、その話を聞いた社長は6ヶ月以上もそのことに触れなかった私のことをどう思ったんだろうか?と気になった。メリちゃんはトイレットペーパーやトイレのタオルなど、次々と社長に不備を突いている。私は1日仕事をしている日でも1回ぐらいしかトイレにはいらない。3分以上トイレ休憩をとることはない。トイレ自体はきれいなのだが、やはり長居する場所ではない。 昨日は顧客に税金申告の書類ファイルを郵送してくれと頼まれた。私が梱包したものをみて社長が「梱包の仕方が違う」と指摘した。私は角というか縁にガムテープを貼ったのだが、社長は「普通は十字にテープを巻くもの」と言った。メリちゃんは「もう一度全部剥がしてやり直しした方がいいよ。手伝うよ。」と言ってくれた。そして再度梱包したものを社長に見せてきてこれでいいか聞いてきたほうがいいよ、と言った。わざわざ聞くまでもないと思うこともメリちゃんはいつも社長に確認する。きっとそれが正しい姿勢なのだろう。私は「こんなことまで聞くのは煩わしいかな?」と思ってしまう。たぶんメリちゃんは社長から私への小言を聞いているのだろう。いつも「こうしたほうがいいよ」と私が困らないように助け舟を出してくれる。 例えばメリちゃんが来てから、社長に1週間の計画表を渡された。それには11時から11時半、郵便物受け入れ手続き、4時から4時半、郵便物送付手続き と書いてあった。私はそれまでの習慣として、朝来たらまずポストを確認し郵便物の受け入れをする。それでまた社長の怒りをかってしまう。私は仕事中あまり時間を見ないのだが、メリちゃんはいつも「もう11時だから郵便受けを見に行ったほうがいいよ。」とリマンドしてくれる。郵便物が配達されるのは1時頃だから11時頃見に行っても無駄だということはわかっている。それでも11時に見に行かないといけない理由が私にはわからないのだが、社長が決めたのだから仕方ない。私はその必要性を自分の中で理解できないとなかなかうまく対処できない。上に立つ人にとってはそういう人間が一番使いづらいと思う。自分がどう思うかは関係ない。社長を満足させることが私の務めだと理解しなくていけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月08日 13時49分11秒
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