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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:職業再訓練
今日は久々に学校に行った。
来月の口頭試験の対策講座があったからだ。 今年私達の職業訓練校から受験したのは17名(うち男性は1名)。全員筆記は合格したと言われた。 まだ成績は教えてもらっていないのだが、学校創立以来今年の平均点が一番高かったそうで、わざわざ校長が「頑張ってくれてありがとう」と挨拶に来た。 17人中9人がそのまま研修先に就職が決まっている。研修中は無給なので、できるだけ早く普通の労働契約を結んだ方がいいに決まっている。研修は7月14日までだが、口頭試験はたぶんその後になるので、口頭試験が終わった時点が研修修了になる。本来はその後で正式に労働契約を結ぶことになるが、自費で研修費用を出している人は7月1日から労働契約を交わしてもいいと言われていた。17人中、自腹を切っている人は一人だけ。あとの人はArbeitsamtか年金機構が費用を出している。 私のような特殊(?)なケースをののぞいて普通は口頭試験には受かるものなので、筆記が受かっていればほぼ合格したも同じこと。研修先に残る人も「受け入れは、合格することが前提」と言われているので、筆記試験に合格したと聞いて、本当に喜んでいた。「点数なんてどうでもいいの。受かればいいの。」と言っていた。しかし、研修先に残れない人は就職活動をしないといけない。その場合は成績は大きく影響してくる。私以外は、みんなかなり就職活動をしていて、Aさんは「7件応募してすべて断られた。」と言っていた。やっぱり厳しいんだなーと思った。 私もぼちぼち始めようと応募書類作成して、学校の担当者に内容に問題がないかチェックをして欲しいと頼んだ。担当者は「今週はできないから来週します」といいつつも全く手を付けてくれていない。電話をしても「気になっているんだけど、今日中にするわ」といいつつ、何も手伝ってくれない。 もう学校はあてにできない。でも私のドイツ語は検閲なしに人に送れるレベルではないので、友人に送り状をチェックしてほしいと頼んだ。彼女は旦那さんにも相談し、私が送ろうと思っている会社のホームページまでチェックして、ただ単に文法をチェックするだけではなく、中味も私にふさわしいように書き換えてくれていた。応募書類というものはこうやって書くのか・・とすごく参考になった。 もし私の夫がドイツ人だったらドイツでの生活がもっと楽だったろうなーと思う。夫はある程度ドイツ語ができるとはいえ、やはりネイティブのレベルではない。ドイツ語の言い回しをその場ですぐに確認できる人がいないのが、本当に不便だと思う。 ところでタイトルのXPの意味だが、ソフトウェアのこと。 私のPCにはマイクロソフトのWordやExcelではないソフトがはいっている。自分で文章を作成してプリントアウトする分には問題ないのだが、他の人にメールで添付するときに困る。今回も友達に頼むためにWordで作成したのだが、夫のPCをいちいち借りないといけないので不便。夫に文句を言ったら、じゃあインストールしてあげるよ、といって、大昔に買ったPCについてきたソフトウェアを引っ張り出してきた。しかしうまくいかず、カスタマーサービスに電話をして相談した。「どのバージョンですか?」と聞かれ、夫が「Office XP」といったら、「えっ?X何?」と相手が絶句していた。それほど古いのだろう。インストールできたけど、結局はうまく使えなかった。 他のソフトウェアでも機能に見劣りはないのが、やはり互換性がないので困る。 今一番欲しいものは、WordやExcelのはいったPCだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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