|
テーマ:小学生ママの日記(28705)
カテゴリ:服用
とにかく寒い1週間。
出勤時マイナス16度、日中でもマイナス7度とか、そんな日が続いている。 火事に駆けつけた消防車が水が凍ってしまって放水できなかった、というニュースがカーラジオから流れていたほど。あちこちでいろいろなものが凍結して、交通機関も混乱したようだ。 ガレージにおいてあった野菜もカチカチに凍ってしまっていた。 今日は朝いちで小児科医に相談に行った。 待っている間に薬の取扱説明書を読んでニコちゃんにあてはまる副作用に丸をつけておいた。そうすれば小児科医にすぐ説明できると思ったからだ。 ところが小児科医は診察室に入ってくるなり、「(取扱説明書の副作用の箇所を)読んでも意味がないですから。」と言った。私は「頭痛や動悸が激しくなり、本人は怖くて薬を飲みたくないと言っています。」と説明したのだが、「彼が飲んでいるのはほんの少量です。私は今まで200人以上の子供に薬を処方しましたが、この薬で副作用を訴えた子供は一人もいません。この薬は副作用がありません。彼が頭痛がするというのなら、それは薬の副作用ではなく、精神的なものです。まわりが「副作用が怖い」とかいう情報を与えれば、もちろん子供は心配になって本当にそうなってしまうこともあります。本人が飲みたくないと言うなら飲まなくてもいいです。本人が服用を拒否しているならこちらとしては為す術はありません。その薬は捨ててください。4月に血液検査の予約を取っていますよね。一度血液検査をして、その後の結果によってまた考えましょう。当面は今のままで仕方がないですね。」と淡々と説明された。 「それでは違う薬を試してみましょう」とか「最初はそういうこともありますが、2週間ぐらいすればなれますから・・」とか、そういう言葉を期待していたのだが、全然違った。冷たい先生だなーと思った。 会社の同僚で、ADHDの子供を持つ人がいて、その人から「このお医者さんが評判がいいから、連絡をとってみて」と言われたことを思い出した。電話したのだが、満員で6月の予約しか取れなかった。「成績表のコピー、予防接種記録帳、最新の顔写真を持ってきてください」と言われた。普通の小児科とは違うなーと感じた。 その後は、私一人でカウンセリング。カウンセラーに先週から今週までの話をした。 カウンセラーは「ADHDの子供にはどうしてもできないこともある。ニコの場合には、薬以外の対処法はないと思う。薬とカウンセリングを並行で行うことが彼の将来につながる。服用への不安を取り除いてあげることが先決だ。」と言った。6月に新たな小児科医の予約を取っていることを話すと、「その先生はとても有名です。でも6月まで時間が有りすぎるので、XX先生もADHD児に対応するスペシャリストだから、XX先生の意見も聞いてみてはいかがですか?」と言われた。 早速電話をかけたのだが、10分ほど待たされて、ようやく繋がった。しかし新規の患者は取らないと断られた。 事務所には午後からの出勤となった。 しかし仕事をしていたら、私の携帯がなった。マナーモードにしていたので気づかなかったのだが、2回も立て続けに同じ人からだったので、かけ直した。ヨハネス君のママからだった。 「ニコは鍵をなくしたそうです。外はあまりにも寒いからうちに来てもらいました。今はもう午後の授業に出かけました。ニコが来ることを予想していなくて、ニコのお昼ごはんを用意できませんでした。だから彼はお腹が空いていると思います。授業が終わった後うちに来てもらってもいいのですが、私も午後は出かける用事があります。」と言われた。「何時までだったらお宅にいさせてもらえますか?」と聞いたら「J(ヨハネク君のお兄さん)が帰ってくると思うので、うちにいてもいいのですが・・・」という感じだったので、「それじゃあ、5時に迎えに行ってもいいですか?」とお願いした。 すぐに迎えに行くべきだったのかもしれないが、今日は午後1時から仕事だったので、まだ1時間しか仕事をしていない状態だった。さすがに毎日毎日こんなに遅刻や早退を繰り返していたら、クビになると思う。 社長に「すみません。息子が鍵をなくしたそうで、少し早めに帰宅してもいいですか?」とお伺いを立てた。社長は苦笑いで了解してくれた。本当に肩身が狭い。 ヨハネス君の家に迎えに行ったら、お兄さんが出てきて、「ニコはいないよ。」と言った。図書館に探しに行ったがいなかった。学校の中を探したら、ヨハネス君と学校内のコンピューターで遊んでいた。 「帰ろう」と声をかけたら、「もう少しここにいたいから先に帰って、」と言われた。がっかりした。 結局は鍵を紛失したのではなく、持っていくのを忘れただけだった。 それにしても1週間で2回も呼び出されるなんて・・・ 今は本当に寒いし、にこちゃんはすごい薄着で、帽子や手袋、マフラーを嫌がってしていない。 こんな時に薄いジャケットに素手に首周りを見せている格好で外に出ることが信じられない。 そんな格好で外にいたら、凍死寸前。本当にそれぐらい寒い。 だからこちらもなるべく早く駆けつけてあげようと思うのだが、周りへの迷惑を考えると、なかなか思うようには都合をつけられない。 にこちゃんに振り回されるのに正直うんざり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年03月01日 04時45分38秒
コメント(0) | コメントを書く |