オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 小路幸也
バンドワゴンシリーズ第6弾第5弾の次に第8弾を先に読んでしまって、慌てて第6,7弾を読む次第。バンドワゴンシリーズ→1、2、3、4、5、…8----------------------------春~林檎可愛やすっぱいか・我南人がワールドツアーへ。・三鷹、永坂とコウ、真奈美の合同挙式あり。・研人中学生に。花陽は中3、受験生、医者を目指すようだ。・絵本童話作家で我南人と高校が一緒だったという故・おかはし玲の生家が記念館になることになり、作品を集めることになったバンドワゴン。・我南人の曲でデビューした安藤風一郎が藤島のパーティで勘一に絡み一蹴され、その後、詫びに訪れる。・研人の中学の図書室の先生・森下は青の中学時代の先輩(初恋の人)だった。・店頭に置かれる林檎の謎は、研人が中学校に入って別れ別れになって淋しかった奈美子(小4)のしたこと。(芽莉依も研人が好き。研人の友人・光輝は芽莉依が好き。)夏~歌は世につれどうにかなるさ・風一郎の新曲には、我南人が新しい曲だと言って花陽のために着メロにしてくれたフレーズがあった。 葉山に住む淑子のご近所さんで我南人のミュージシャン仲間の龍哉も間に入り話すことに。 アル中の風一郎はヒット曲を出して妻とやり直したいと盗作してしまった。 が、作曲したのは研人だった。・花陽らの学費のことも考え、映画出演を受ける青と店を撮影に使わせることにした勘一。 だが、スタッフが草平の書いた家訓に手を入れてしまったことに激怒。 撮影現場は変更に。秋~振り向けば男心に秋の空・撮影場所のキャンセル→契約不履行で青のギャラもなくなり、マイナスをこうむった堀田家を救ったのは研人。 風一郎が作曲の名義を研人と一緒にしてくれたため、作曲印税が入ったのだった。。・我南人の幼馴染で建設会社を継いだ新ちゃんや記者・木島が店の周りをうろつく怪しい男がいるという。 その正体は介山マリアの妹の幸子の孫・義成で、生家を手放さぬため蔵書を売ろうと 曾祖父(陣一郎)の遺言に従いバンドワゴンにと思ったが、 どんなところかと様子を窺っていた。 本はくりぬかれ、酒の隠し場所になっていて売り物にならず。 だが、酒の入ったガラス瓶の一部がアンティークの香水瓶になっていて金策のめどが立つ。 冬~オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ・藤島の後を追う2つの影。一人は藤島の亡き姉・麻里の親友だった、今は小説家の中澤めぐみ。 もう一人は麻里と心中未遂して生き残り、刑務所に入った元担任の高木だった。 勘一は高木には藤島ハウスの管理人になるよう、めぐみには麻里のことを小説に書くよう、 藤島にも大好きだった姉が自分を置いて死んだという過去をきっちり葬らせろと提案する。・勘一の妹・淑子逝く。葬儀は嫁いだアメリカで。・亜美の弟・修平と佳奈の結婚が決まる。・真奈美が妊娠。その間<はる>で働くことになったのは池沢百合枝。 真奈美の親戚のおばさん・慶子と言う設定で。