力の一点集中
11月23日火曜日◆もりぴーさんからメールを貰い、いそいそとマーキュリーへ出撃した。もりぴーさんはいらっしゃったが残念ながらお手合わせはできず。またお願いしますね~♪◆ゴロゴロさんと4先セットマッチ。4-20-44-32勝1敗で何とか勝ち越し。◆最初のセットの最初のゲーム、ブレイクから順調に6番まで入れるが、何でもない7番を抜いて枡割のガス。・・・じゃなくて、枡割逃す。(←面白い誤変換だから残してみた。)◆その後、入れがさっぱり。狙い倒すつもりで撞いているのだが、外しまくり。(号泣)◆3セット目、フリーボールから2-9コンビを入れたのにポイント付け忘れ。久し振りにやらかしてしまった・・・。コンビやエースの後はポイントの付け忘れを犯しやすい。気をつけろ俺!!あほか俺!!◆その後、黙々とセンターショット。15球ほど入れた時に閃きがあり、完全復活。腰だよ、腰。腰をキューに沿わせるような位置にすると良い感じ。懐が少々狭くなるが、キューを出すには問題無し。最大のメリットは、キューの方向と体の方向が一致する、とでも表現したら良いのだろうか。センターショットをやっていて「入った」というよりは「入れた」と強く思える。◆ビリヤードは精度が命のスポーツだ。ミリ単位の誤差が運命を分ける。腰の位置も恐らくミリ単位の精度が必要。それを調節するのは土台の両足。◆以前から思っていたのだが、スタンスをミリ単位で調節したことが無い。でも、球は入る。完璧なフォーム、常に一定のフォームを夢見る私としては、ミリ単位で誤差の無いところに足を持って行き、そこに「立たなければならない」と思っていた。例えば、もし1cmずれていたとしよう。足の位置が全体的に左に1cmずれいていた。その状態で構えて撞いた場合、恐らく球はそれなりに入るだろう。キューの向きが1cmずれいていたら、決して球は入らないだろう。足の位置のずれをどこかで吸収しなければならない。(足の位置をミリ単位で調節することなど出来ないから。)では一体何で吸収しなければならないのか。それがやっと分かった。腰だ。◆(私は右利き。)右足に重心が乗る。腰を右足に乗せる感じ。膝は少し曲げるが、ほぼ真っ直ぐ。(ズボンのせいで、外観は真っ直ぐに見えるかも知れない、というほど真っ直ぐに近い。)次に左足。左足が重要。左足で腰の位置が補正できる。左の膝は緩やかに曲げるが、少し力を入れて伸ばす感じにすると(床を足で押し出すイメージで力を入れると)、自然と腰がキューに対して沿うようになる。腰がキューに近くなるだけでなく、腰の向きも変えることが出来る。ミリ単位の調節も可能。◆今、書きながら気付いたのだが、レストを支点にして捻りを加えようと思った場合、キュー尻を動かさなくてはならない。キュー尻の動きに合わせて腰も動かさなければならないということ?今まで右肩と右肘だけで調節しようとしていたのだが・・・。今後、要研究。◆更に15球ほど入れた時に不思議な感覚を感じた。「力の一点集中」とでも言おうか。体全体が、右手を通って、キューを伝わって、タップの先からレーザービームのように力が発射され、手球の中心を貫いて、そして、手球がレーザービームの方向と同じ方向に発射されるような感覚。レーザービームは、手球を貫き、的球を捕らえている。すっげー、気分が良かった。こういう発見がたまにあるから、センターショットは止められない♪センターショット最高!◆最後にACSSのM田さんと4先セットマッチ。◆最初のセットでACSSのM田さんの巧みなセーフティで2ファール、その後フリーボールをゲットして、何故かフリーボールから自爆スクラッチ。3ファール。(←大馬鹿者)◆失ったポイントはそれだけで、その後は気持ちも切り替えられ、気分良く撞けて3-1にし、最後はエースが飛び出た。4-11勝!◆ゴロゴロさん、ACSSのM田さん、どうも有難うございました!<<覚書>>センターショットのコツ・キューはレールを上を走らせるイメージで、引いて、出す。(レールを感じればシメタモン。)・腰の位置の微調整。・力の一点集中。・捻った場合は、手球の斜面に力が激突した時点で周囲に発散してしまうような気がする。捻り時も一点集中が可能か研究。