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2005.05.07
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カテゴリ:アート虎の穴
・・・GW中に行こうか、でも高速は混んでるだろうなぁ。
でも、土曜なら少しはマシかも??

・・・と迷いながらも午後(午前中は病院に行くかどうか悩んでた)に出発して、行ってきました。島根まで。

実はギュスターヴ・モローの展示を観に行くのは2度目。
10年前に大回顧展があって、京都まで巡回して来てまして。
今回は、その時の展示を「プレイバック」するような感覚でした。

岡山を出たときは暑いくらいの陽射しでしたが、鳥取に近くなるにしたがって段々雲行きが怪しく・・・でも、雨にはなりませんでした。


なんでも今回の展示は・・・パリのモロー美術館(もともと彼の邸宅兼アトリエ。遺言により、作品と邸宅は国に寄贈され、美術館となった。因みに、初代の館長は愛弟子のルオー。)の改修工事のため、作品のまとまった借用が可能になった、という経緯らしいです。

合計172点で構成された展示品の中には、10年前に見た「出現」(踊るサロメと洗礼者ヨハネの首を現したもので、出典は旧約聖書のエピソード)も含まれていました。
また、10年前にはお目にかかれなかった、サロメのための何点かの習作や、「エウロパ」「ヘラクレスとヒュドラ」(出典は2点ともギリシャ神話)「一角獣」も見られたので、やっぱり来て良かった~と実感しました。(思っていたよりもデッサンが沢山あったので、製作の背景なんかも想像できて楽しかった)

自らの作品の散逸を恐れ、遺言までして作品を自宅の中に閉じ込めたモロー。
しかしながら、どういう経緯で収蔵されたのかは謎ですが、上野の国立西洋美術館と倉敷の大原美術館で作品を観ることが出来ます(どちらも小さな作品ですが、上野には「声」倉敷には「雅歌」があります。どちらも素敵です)。

鑑賞後。
ココの美術館の中のレストランがなかなか美味なので、軽く何か食べていこうかと思いきや、生憎の貸切。
しかも中の団体が美術館の雰囲気にそぐわないくらい騒いでたので(エントランスに声響いてるんですよっつ)、楽しむのは結構だけど、せめて場所柄をわきまえて欲しいなぁ・・・と思いつつ、宍道湖を横目にコーヒーをすすったのでありました。


時計をふと見ると6時過ぎ。
気になってた「真夜中の弥次さん喜多さん」のレイトに間に合うかな?と高速を140Kmで駆け抜けて・・・ナビの「到着予定時刻」とにらめっこしながら、映画館のレイトに10分ほど遅れる事が判った時点で脱力。諦めました(苦笑)
でもでも、久しぶりにドキドキしながら全力で走った感じは、それほど悪くは無かったかも。
高速を突っ走った後、岡山市内からは普通に国道を走って帰る。帰宅したのは10時半。

丁度「オールイン」に間に合う時間だったので、お風呂に入ってお肌のお手入れをしながら「オールイン」を視聴。あらすじを知ってるんだけど、結局DVDに撮って、暇があれば見られるようにしてるという状態。(実は・・・ビョン様ファンなのです;)

そして、その後。
お土産に購入したミュージアムグッズを見て余韻に浸るのでした。


「ギュスターヴ・モロー展」
会期:2005年3月19日~5月22日(日)
場所:島根県立美術館(※3時間まで無料の専用駐車場あり)
今後のギャラリートーク日程:5月15日(日)5月22日(日)(※担当学芸員による作品解説。両日とも14時~)
開館時間:10時~日没後30分後(※展示室への入場は日没時間まで)





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最終更新日  2005.05.08 21:47:18


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