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テーマ:ボランティア(7)
カテゴリ:ボランティア
知的障害児者との交流をしてきました。
目的は、その方たちとふれあうことにより、 私たちがどのようにサポートが出来るかを勉強する為でした。 普段、私は、娘たちの仕事柄 障害者の生活やボランティアについて話すことが多いのですが、 実際に1人で体験する機会には恵まれていませんでした。 先日やはり障害者さんの話をしていて、長女からこんな事を言われました。 「自閉症者さんの身になって考えたら、どうサポートしたらよいかがわかるよ。 例えば、私たちでも いきなりどこか外国の 言葉も生活もわからない国にポンッと置きざりにされたらどうするの 言葉が通じない、どこへ行ってよいかわからない、 食事をしたくても方法がわからないし、どれが食べ物かもわからない。 しばらくは何も受け入れられないでしょう 自閉症の人たちはその状態なのよ。すぐには順応できない。」 (この説明は私にも分かりやすかった。) そして二女からも 「良い機会だから、1人で参加しておいでよ。 難しいけど絶対に勉強になるから。」 と勧められたとき 家では決して見えない娘たちの『教師顔』を見たような気がしました。 実際参加して、やはり難しかったです。 一人ひとりの状態が違うし、反応も違う。 期待通りの反応が返ってこないので私は途方にくれてしまいました。 でも、無邪気な笑顔を見た時、励まされたように感じました。 簡単にサポートとはいっても個々で方法が違うので いろいろな場面で対処出来るように、 これからも機会毎に何度も参加して学ばないといけないと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月06日 12時15分50秒
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