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テーマ:ふれあい(15)
カテゴリ:ふれあい
今週はレンタルの掃除道具の交換日である。
モップを交換しに、私はサコ婆ちゃんちへ行った。 玄関を入るなり、サコ婆ちゃんは私の顔を見るとニコニコして この前届いた孫からのハガキを見せてくれた。 孫からのハガキの裏には、ハッキリした色のイラストがあり、 文面には 「お婆ちゃん、メールは覚えましたか?」とある。 そう、サコ婆ちゃんはこの孫とメールがしたいばっかりに 数ヶ月前まで使っていたPHSを携帯電話に買い換えたのだ。 購入後しばらくの間、私はサコ婆ちゃんにメールの送り方を教えた。 サコ婆ちゃんは「難しい・・・」とは言いながらも 先月上旬頃には何とか私にメールを送信できるようになった。 しかし、最近は面倒と思うようになったのかメールを書かなくなったし、 書いてもサコ婆ちゃんは送信してしまうと、 先方からの返信メールを受信しないばかりか 以前のPHSと同様、電源に携帯電話を差し込んだままにしている。 今回は孫にメールで返事を送る良い機会である。 私はサコ婆ちゃんに孫にメールを送るよう勧めてみた。 ところがサコ婆ちゃんは 「とんでもない」と急に怒り出した。 「ただでさえ、引越したばかりで忙しいのにメールなんか送って 忙しい手を止めさせるのはいかん こういうのは順序があって、メールは後で送る」 という。 ・・・・・・ ・・・ あとで送る あとって何の後・・・ 私の問いにサコ婆ちゃんは平然と答えた。 「まず、手紙を書く。 そして届く頃にメールを送る。 メールの文面は 『手紙を送ったけど、届きましたか』」 ・・・・・・それって、あまりメールする意味がないような・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月18日 00時03分26秒
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