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テーマ:今日の出来事(292575)
カテゴリ:●MUR MUR
今日、突然、お義父さんが亡くなった。享年79歳。
2年か3年前くらいに肺ガンが分かり、しかし、大動脈の回りだったので手術が出来ず。 放射線治療から抗ガン剤治療まで、ずーっと通院して、入院したのはホントに最近だった。 東日本大震災が起こった3/11。 夜になって病院から電話があって駆けつけた。 ガンセンターに行くまで、所々で停電になっていて、震災のドキドキと病院からのドキドキで訳分からなくなってました。 着いてみれば、その場でお義兄さんから「はい!帰るよ~。笑」 どうやら自宅でトイレに入って立てなくなってしまった(地震は関係なく、体力低下ってやつです)お義父さんが、その日、たまたまもらった緊急通報用のボタンを押してしまったらしい。 介護ヘルパーさんが来たり、お義母さんやお義兄さんが様子を見に行ってはいたけど(お義父さんとお義母さんは別居中)夜は一人になるので、何かあったらこのボタンを押してね、と渡していたらしい。 結果、救急車が駆けつけて病院へ。 トイレで立てなくなっただけで、基本的には元気だったんだけど心配でもあるのでそのまま入院してお医者さんと看護師さんにみてもらうことに。 その後も元気で、肺ガンだっていうのにタバコは止めず…。笑 しばらくしたら退院できるかも?って話までしてたらしい。 しかし、今日の夕方、容態が急変。 まずお義母さん、お義兄さん、ダンナが呼ばれ、その後、お義姉さんと私も呼ばれ。 途中でメールが入って、おにぎりとかお茶とか買ってきて、って事だったので、今日は泊まりなのかなぁ?って話をお義姉さんとしながら。 そして病室へ着いた時には、お義父さんの呼吸が止まった、と。 結局そのまま。18:35でした。 呼吸が荒くなってきたので、お義兄さんの所に連絡が行って。 でも、薬で落ち着いたように見えたらしいんです。なので、泊まり体勢になったらしいんだけど、実は落ち着いた訳ではなく呼吸が弱くなってたらしい。 そしてそのまま、ホントに眠る様に息を引き取りました。 何か、あまりにもあっけなくて、まったく実感がわかなかった。 実際、これ書いてるのは葬儀が終わった4/4だけど、いまだに実感がわいてない。 でもまぁ、人生を謳歌したんじゃないでしょうかね? 入院中、看護師さんなんかには「ありがとう」ってお礼を言ってたみたいだけど、身内には絶対言わないとかね。 とはいえ、私は「ありがとう」と言われてました。(他人だったのかなぁ?) いろいろ、ホントにいろんな事があって家族間ではかなり疎まれてましたが、私は直接的に被害を受けてないのでそんなにイヤな思いをした事がありませんでした。 ちょっと私のおじいちゃんと重なる所もあったので、キライじゃなかったんですけどね。 いや~、そういう意味でも残念でした。 私も、もっと、せめて私はもっと正直になってお義父さんに接していれば良かったなぁと後悔。 ごめんね、お義父さん。 そして、お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.04 21:15:45
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