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テーマ:今日の出来事(292572)
カテゴリ:グルメ・スイーツ・ソフトドリンク
携帯版『秋桜歳時記』 蕗の薹(ふきのとう)《季 春》 ふきのとう【▼蕗の▼薹】初春、地上に生い出た蕗の若い花茎。香りとほろ苦さを賞味する。ふきのじい。ふきのしゅうとめ。(三省堂「大辞林」第二版より) 早春の味 ふきのとう 無添加 国産原料使用 摘みとりて小笊にあふれ蕗の薹 曽我鈴子 中学時代に3ヶ月程の入院生活を送った事があります。 そのうちの半分は毎日寝たきりで、一日数回の点滴で栄養を補給して貰うという日々でした。そのうちに針を射すところがなくなり、最後の方では手の甲まで使われていました。 実家の隣の市にある県立病院に入院していたために、友達の見舞いも日曜日にしかなく、毎日、一日の時間がとても長く感じて、親に頼んでサンデー、ジャンプ、マガジン、チャンピォンとマンガ雑誌を日替わりで買ってきて貰っていました。 「うる星やつら」や「進めパイレーツ」が特にお気に入りだったのですが、もうひとつチャンピォンに連載されていた「すくらっぷブック」という作品も毎回読むのを楽しみにしていました。 中学生の学園もので、現実には遠く離れてしまった学園生活を作品の中に擬似投影していたのだと思います。 今日は「ふきのとうの日」という事なのですが、「ふきのとう」という植物があって、それが食べられるという事を知ったのもそのマンガから得た知識です。現実では未だに見たことすらないのですが・・・。 そして作品の舞台となっていた長野県小諸市にも足を踏み入れた事がありません。どんな街なのだろう?思春期の頃から「いつか訪ねてみたい」と思い描いていた淡い期待は、ちょうど春という新しい四季の始まりを待ちわびる今の気持ちにも似ています。(秋桜歳時記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月11日 07時08分49秒
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