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カテゴリ:酒・肴
携帯版『秋桜歳時記』 先帝祭(せんていさい)四月二十三日から三日間・下関赤間宮《季 春》 せんてい-さい【先帝祭】山口県下関市の赤間神宮で、四月二三日から三日間行われる祭り。源平の戦いで壇ノ浦に入水した安徳天皇を弔う。もとその忌日である陰暦三月二四日に先帝会と称して阿弥陀寺で行われていた。(三省堂「大辞林」第二版より) 業務用とらふぐのひれ 下関の南風泊市場で厳選された商品です。 とらふぐのひれは他のふぐとは一味違う本物の味です。ふぐひれはとらふぐ1匹から5枚しかとれません。 ふぐのひれ酒は料亭で究極のおもてなしとして皆様に慈しまれてきました。 琵琶を聴く一人の盲先帝会 香月梅邨 赤間神宮には壇ノ浦の合戦で敗れ、わずか八才にして入水崩御された安徳天皇が祀られています。また、その片隅には芳一堂という祠があります。小泉八雲が書いた怪談の一つ“耳なし芳一”でも有名な、平家の亡霊に耳を取られた琵琶法師、芳一を祀ったお堂です。すぐ脇には平家一門の墓といわれる七盛塚があり、竜宮城をイメージしているといわれる水天門の絢爛さとは対照的にひっそりとした一廓で、今でも芳一の琵琶に平家の栄華を偲んでいるのかもしれません。(秋桜歳時記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月29日 15時08分33秒
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