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テーマ:今日の出来事(291601)
カテゴリ:音楽・楽器・CD
俳句でイジメが解決する? 携帯版『秋桜歳時記』 石鹸玉(しゃぼんだま)【たまや 水圏戯 石鹸玉飛ぶ 石鹸玉消ゆ】《季 春》 石鹸の水溶液の泡の玉。細い管の一方に石鹸水をつけ、他の端から空気を吹き込んでふくらませて作る。すぐに消えるので、はかないことのたとえにもいう。(三省堂「大辞林」第二版より) 『懐かしの日々 鮫島有美子抒情歌集』 シャボン玉吹きて変りし心かな 岡本美恵子 「シャボン玉飛んだ~♪屋根まで飛んだ~♪」つい口ずさんでしまうこの歌は、作詞家の野口雨情氏が生後わずか七日で亡くなってしまった長女を悼んで作ったものだと聞いた記憶があります。 が、その寂しい思いとは逆に、この俳句からはなんだか聞いているこちらまで元気づけられる明るさが伝わってきます。 光を受けて、赤から紫へ、そして今度は青色にと変化していくシャボンのように、心も清々しさを取り戻しているのです。(秋桜歳時記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年02月08日 12時14分06秒
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