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テーマ:今日の出来事(291548)
カテゴリ:グルメ・スイーツ・ソフトドリンク
6月の和菓子「水無月」ご紹介!梅雨時で雨が多いのになぜ「水無月(みなづき)」?|茶人 松村宗亮の一客一亭
俳句でイジメが解決できる? 京都 御金神社で金運アップの御利益を得る方法は? 水無月(みなづき)【風待月】《季 夏》 み‐な‐づき【▽水無月】 陰暦6月の異称。田植えに多くの水を必要とする月の意という。《季 夏》「―の朝顔すずし朝の月/樗良」(小学館「デジタル大辞泉」より) 一女あり青水無月の鏡拭く 坂口 かぶん 水無月とは6月の異称ですが、今年は6月に入ってすぐに入梅して、台風2号、3号と立て続けに日本に接近した影響で「水無」どころか雨の日が続いています。そもそも6月と言えば梅雨の時期なのに何故「水無月」なのか?ふと疑問に感じて調べてみました。 すると、「水無月」と呼ばれる旧暦の6月は、現在では7月頃の事で梅雨が明けて暑さの厳しい日が続く時期である事から水が涸れ尽きて無くなるという意味あいや、その一方で田んぼに水を注ぎ入れる頃であることから「水張月(みずはりづき)」とも呼ばれているそうでした。 それから、京都では6月の和菓子の代表ともいうべき「水無月」と名付けられた菓子があります。京都に住むようになって30余年が経つにもかかわらず、昨年京都検定受検に備えて勉強する迄この和菓子の事を知りませんでした。かつて宮中では旧暦6月1日に、冬にできた氷を貯蔵しておいた氷室(ひむろ)から取り寄せた氷を口にして夏を健康に過ごせるようにと祈る「氷の節句」が行われていたそうで、氷を食べる事のできない庶民の氷への憧れから、氷をかたどった三角形の生地に厄除けの小豆を散らしたお菓子「水無月」が作られたと言う事で、京都では1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に、これまでの半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事である「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われ、「水無月」が食されるそうです。 先日奥さんが和菓子店「老松」で「抹茶の水無月」を買ってきてくれて初めて味わったのですが、上品な甘みで風味も良くてとても美味しかったです(秋桜歳時記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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