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Apr 18, 2008
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カテゴリ:旅・見物
ブラティスラヴァでは物価が安かったので、毎日美味しいものたらふく食べましたうっしっし
どのくらい物価が安いかと言うと、10ユーロもあればお腹いっぱいに美味しいものが食べられるの。もちろん、あくまでも高級レストランに行かなければ、の話だけど。
私は庶民的な食堂やちょっとしたレストラン、ショッピングセンターのレストラン街、それからスーパーの惣菜を買って食べたりしていたので、10ユーロもあれば充分☆
ちなみに、10ユーロって、親子三人でだよ。2人分頼んで、子供は私と一緒に1皿食べるという感じで。
安いでしょ!?

ブラティスラヴァに行ったら是非食べてみたかったのが、あらゆるところでスロヴァキア料理として紹介されていたブリンゾヴェ・ハルシキ。ニョッキに羊のチーズと揚げたラードを乗せたもの。

はるしき.JPG


どうしてこのニョッキってこういう色↑しているんだろう?
普通、私の知ってるニョッキは
こういう色↓で・・・

 

どうしてスロヴァキアのニョッキはグレーがかった色なの?
作り方を探してみると、スロヴァキアのこのニョッキは普通の私が知っているニョッキとは作り方が違う。だからなのかな?
普通、ニョッキは茹でたジャガイモをつぶして、卵、小麦粉、パルメザンチーズと混ぜて形を作るもの(混ぜるときの感覚がたまらなく気持ちが良くてクセになるうっしっし)。
でも、このスロヴァキアのニョッキは、摩り下ろした生のジャガイモと小麦粉を混ぜて作るの。
摩り下ろしたジャガイモが変色するからこういうグレーっぽい色になるのかな???
ちなみにブリンゾヴェ・ハルシキのレシピはこちら
上のリンクのレシピでは、ニョッキに塩が入っているようだけど、私がブラティスラヴァで食べたニョッキは、塩気がなかった。茹でるときもお湯に塩を入れないみたい。・・・それほど塩気がないパスタだった。
上にかかっている羊のチーズとラードが割りと濃い味で、全体的によく混ぜてちょうど良い味加減になるため、あえてニョッキに塩気がないんだろうなぁ。

ブラティスラヴァで食べて私が物凄くハマったのが、クラツィエ・レズニェ・ヴ・ゼミアコヴォム・ツェスチーチク。
ジャガイモの衣がついた鶏肉のカツ。
ショッピングセンターのレストラン街で英語がまったく通じないお姉さん相手に適当に頼んだ一品。それに物凄くハマってしまった。
ジャガイモの衣が油で揚げたにもかかわらず重たくなくて美味しいの。
イタリアに帰ってきてすぐにレシピを探して、早速作りましたとも。今じゃすっかり私のレパートリーとなっているピンクハート
レシピはこちら

こちらのサイトでは日本語でスロヴァキア料理のレシピを紹介しているので、興味のある方は参考にしてみてください。
このレシピの中のゼミアコヴァ・プラツカ(ジャガイモのパンケーキと言うか・・・クレープ)にも私はハマってる。トッピングをいろいろ変えて楽しめるよ。ジャガイモをこんなにたくさん摩り下ろすのは大変なので、ミキサーで摩り下ろすのがオススメ。

ブラティスラヴァではウィンナーにもいろいろな種類があって、サルシッチャち近いウィンナーもあった。
パプリカがたっぷりきいたサルシッチャ風ウィンナーが夫のお気に入り。
帰りのフライト時間がそう長くないので、夫は最後の最後にスーパーでお気に入りのウィンナーを山ほど買っていた。
要冷蔵だけど、近いとそんなこともできて良いよね。

ブラティスラヴァではパンも美味しかったよ。
日本人好みな甘みのあるフワフワパンもあって、満足満足。
ひとつだけ、ヴァイキング何とかと書かれたパンをどーしても食べて見たかったんだけど、食べられなかったことが心残り失敗

スーパーのお惣菜コーナーで、英語が通じないものだからなんだかよく分からないけど美味しそうなので買ってみたものたちの中に、強烈なものがあった。
見た目、リコッタだったから、プロシュットと一緒にパンに塗って食べようと思って買ったら、なんと、リコッタに生ニンニクのみじん切りが入ったものだった。
おかげで口がすっごいニンニク臭くなったぞ。美味しかったけどさ。
旅先ではこういうこともあるよねうっしっし

ブラティスラヴァでひとつだけ気に入らなかったのが、コーヒー。
マズイ・・・。水っぽい。
イタリアのコーヒーに慣れた人間には辛いものがある。
カプチーノが水っぽいなんて邪道だ・・・。
イタリアに帰ってきてすぐに、夫と二人でカプチーノを飲んだ。
ブラティスラヴァでいつもカプチーノを頼んでいた子供も一緒にカプチーノを頼む。
私と夫で「やっぱりカプチーノはこうでなきゃ」と言っている側で、子供だけは「こんなのカプチーノじゃない。このカプチーノは好きじゃない」と言っていた。
子供にとってはブラティスラヴァの水っぽいカプチーノの方が良かったみたいうっしっし 一週間、毎日飲んでいたから慣れちゃったんだろうねぇ。それ以前イタリアではカプチーノ、泡しか飲んだことなかったから。


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最終更新日  Apr 18, 2008 10:12:17 PM
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