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カテゴリ:だるだる旅行日記
3日目は、非情城市で有名な九「イ分」へ行ってみることに。
朝食はいつものバイキング。 おかゆがおいしかった。 歩いてまたMRTの駅へ。台北駅で国鉄?のターミナルへ。 駅っつーのはなにか郷愁が感じられていいね。 改札で切符を買う。 おじさんが、今すぐ(「現在、現在」)というので、あわててプラットホームへ。 遅れていた。 列車が到着。 ちゃんと指定席。 満席。 お茶の設備がついている。さすが。 列車の旅はいいね。 ホテルではバスでの行き方を教わったのだが、列車の方がゆったりできてよかった。 瑞芳駅に到着。 駅前はこんな感じ。暇な温泉駅みたいな可愛らしい街。 ガイドブックにはここからタクシーで10分とあったが、我々はバス。あえて困難に挑む、ピルグリムですか! バス代は22元。近くにいる人達が教えてくれる。親切だなあ。 うまく席に座れたが、バスはほぼ満杯。小学生の集団が一緒。 駅前を抜けるとすぐに山を登り始める。運転が荒く、結構スリリング。 駅前でデジカメで撮ったバス路線表を確認しながら、九「イ分」のバス停で、降りようとすると、後ろに座っていたおじいさんが、まだだよ、と日本語で!教えてくれる。不思議に思いながらもそのまま乗り続け、3つぐらい先で、ここだよ!とまた日本語で教えてくれるのでお礼を言って下車。ほんとに親切。 降りて納得。ここからは下っていけばいいだけ。最初のところで降りていたら、結構な登りになっていたはず。 ここは、宮崎監督が千と千尋のイメージを得たと言われているところ。小路を入っていく。両隣はみやげ物屋と食べ物屋。 日本人の観光客がたくさん。 魚だんごを食べさせる店が目に付く。 うまそう。 有名な映画のロケが行われた場所。 天気はよくなく、山の中なので霧がすごい。雨も。 1時間ぐらい見て、帰りもバス。行きと同じバスと運転手だった。 駅で切符を買う。今度は指定なし。 時間があるので、昼ごはんを食べられないか、とあたりを探索。 外からは市場みたいだが、中は食事の店ばかり。 ぐるっと回って、おかずを自分達で選べる店にする。まず紙の弁当箱にご飯をよそってもらい、おかずを自分達で選んで載せていく。たくさん買って70元。 うまそうな肉まんも買う。 列車はまた遅れているので、ゆっくり食べられる。 肉まんの方は、五香粉がきつく、かみさんは苦手。 食べ終わってしばらくして、列車が到着。 行きと違って、長椅子だけの車両。指定がないのも納得。混んでなく、ちゃんと座って台北まで戻れる。20分ぐらい。 夕方予約している写真館の時間まで、まだ時間がある。 写真館はMRTで民権西路駅の近く。去年のホテルの近くで、マッサージ屋もたくさんあったし、まず行って、先にマッサージをしてもらうことに。 去年、毎日行ってご飯を食べてたマーケット。ぜんぜん変わってなくて、何かとても懐かしい気持ちがする。 マッサージ屋は、昼間だからかどこもすごく暇そうで、はいりづらい。 一軒覗いたら、ママさんみたいな人が出てきて、カードは使えないと言われ、元がこれだけしかないからと見せて(1300元ぐらい)行こうとしたら、二人で60分でこれでいい、さあ店に入れ入れ、とかなり強引。市内はどこでも30分500元ぐらいなので本当なら相当安い。だが、日本円でもいいとか色々言い出すし、かみさんが、あまりに胡散臭すぎると嫌がったので、やめにして振り切った。 しばらく先でまた別の店を覗いたら、やっぱりカードは使えず、行こうとしたら、すごくやさしい顔の若い子が追っかけてきて、日本円でもいいですと言って一生懸命。じゃ、二人で6000円で70分で、とお願いする。 ものすごくアットホームで、さっきの若い子が奥さんで、若いだんなさんとやっている感じ。だんなの方が自分担当で、かみさんは奥さんとは別の女の人。今回は足裏じゃなく、全身マッサージ。自分の方は、やりながら肝臓が悪い、関節が硬いといつも通りあれこれ言われる。かみさんは、あたりだったようで、すごくよかったらしい。 酒を飲みすぎるな、運動をしろ、と親切にアドバイスを受けて退散。 すると、ちょうど歩いて写真館までぴったりの時間。 かみさんの今回の旅のもうひとつのメインが、変身写真を撮ってもらうこと。 コースの相談をして、衣装を決め、化粧してもらって、写真を撮ってもらうのに3時間。若い人だと4、5時間かかるらしいが、分かる気がする。 衣装が3つ、写真が30枚のアルバムを作ってくれる。できあがりは5週間。 結果は出来てからのお楽しみ。 写真の撮影には立ち会えないそうで、暇だから外で時間をつぶす。雨の中、周りの街をまたうろついて、本屋に入ったり、ドーナッツ屋でドーナッツ食って時間をつぶす。 戻るとまだ終わってなかったが、撮影の途中に、店員さんが我々のデジカメで撮ってくれた写真を見せてくれた。まあ、いい記念になるだろうね。 かみさんは終わってからぐったり。ポーズをすごく色々指示されるのがとても疲れるそうだ。お疲れ様。 ご飯を食べて帰ろう、と、歩いて探す。 いつものように、二人とも食いしんぼで少しでもよいところを、と探すので時間がかかる。 結局、MRT雙連駅に出てしまい、すぐそばにある牛肉麺の店が繁盛しているようで、そこに決める。 あんまりお腹が空いてなく、わんたん、ちまき、小龍包を頼む。 どれも美味しくて正解。特にわんたんはとても美味しい。 かなり混んでて活気のあるよい店だった。 コーヒーか何か飲みたいというので、かみさんが名前を覚えてしまったダンテコーヒーに入る。 その途中通りすがった、またこれがうまそうな水餃子の店。 ゆでたてがほんとに美味しそう。お腹いっぱいでなければねー。 こういう店がほんとにどこにでもたくさんあって、そういうところがたまらない。 食べ終わってからはまっすぐMRT市政府駅に戻り、また歩いてホテルへ。 途中雨もやんで、曇ってはいたけど、空も高くなっていた。 101が装飾されていて、すごくきれい。 3日目も盛りだくさんで、楽しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.31 12:03:37
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