台湾小旅行2回目おまけ
忘れないためにおまけ。2日目、夜に士林夜市に行ったが、帰りは1時前ぐらいだったので、当然タクシー。MRTの駅の近くで、列の先頭にいた黄色い車の窓を叩く。運転手は無反応。あれ?と思ったら、振り向いて、乗れ乗れ、という合図。乗り込んで行き先を告げ、しばらくすると、なにやら話しかけてきた。ものすごい英語で喋ってくるので、がんばって聞き取る。こちらが中国語で喋ると、ちょっと中国語で返ってきて、そっちの方が分かりやすいのだが、またすぐ英語に戻ってしまう、というような感じで会話が続いた。最初はよくある「日本人か?」で始まり、「そうだ」というと、「そうだと思った。なぜかというと、あんたら窓をノックしたからだ。あれは『ぐっまぁ』だ。日本人は『ぐっまぁ』だからな」。ぐっまぁ=Good mannerであった。その後は、日本には去年家族と行った、全部で4回ぐらい行ったことがある。京都、名古屋、大阪には行った。九州は行ってない。本州(benzhou)だけだ。yuansu=原宿も行った。というような話を聞く。それから、台湾では志村けんが大人気だと言っていた。おばあちゃん、おばあちゃん、と連呼するので、おそらく志村けんのおばあちゃんコントのことを言っているのでは?と推測。思い出しておかしいのか、急にびっくりするくらい大声で笑ったりするので、一瞬、薬でもやってんのか?と不安にさせられた。1時すぎの台北市内の道はとても空いていて、ちゃんとホテルに着いたので、よかった。最後は何を思ってか名刺をくれた。ろれつが回りきってない独特の喋り方なので、ほんとに怪しい人に思えるが、たぶんすごくいい人なんだと思った。次。帰りの飛行機のフライトアテンダントの一人、台湾女性。はっきり言って、君はスチュワーデス物語の堀ちえみだろ!と突っ込みを入れたかった。(ちょっと古いか)食事は間違えるは、コーヒーと紅茶は間違えるは、物は落とすは、どじの連続。でも、たぶん本人はものすごく必死でまじめに業務をまっとうしようとしている、ように見える。そのギャップがおかしくて、何かしてくれる度に、かみさんと顔を見合わせ、笑いをこらえるのが大変。そばに来るたび、次は何?とハプニングを期待してしまった。成田へのdescendingのアナウンスがあって、トイレに立つ途中、サービスエリアを通ると、本人が立ったまま猛烈な勢いで食事中。懸命さが、なぜだかまたおかしい。でも、同時に何か応援してあげたくなるような気もした。これからもがんばって欲しい。