like と you know
先日おしゃべりの話が出ましたので、これもちょっと。今日は真面目ですよ。(え~、しょうもない~、とか思ってませんか?)でもこれだけは、是非言わせてくださいね。 英語圏で現在Epidemicな言い回しが、「....like....」と「....you know....」です。 どういうときに使うかというと、例えば、「I’m like, get out!」(私はね、『うっそー!』って感~じ。) とか、 「It’s not that easy, you know, ’cause I’m in California, you know....」 (そんなに簡単なもんじゃないよ、でしょ、カリフォルニアにいるし、でしょ・・・) これはですね、今ですね、英語の勉強をなさっている方々のですね、頭のですね、どこか片隅にでもですね、入れておいていただけるとですね、ありがたいのですね・・・・・・と、同じくらい、とても耳障りな言い回しです。 「I’m like....it’s like....」と連発されるのもよく耳にしますし、うちのお客さんで、3語おきに「you know」を挿入される方がいて、いつも「I don’t know!」と逆ギレしそうです。 確かにこうも氾濫していると、全く使うな、と言う方が無理な話で、注意していても、無意識に使ってしまいます。 普段のカジュアルな会話では問題ありませんが、重要な会議でのスピーチや、書面上はもちろんのこと、あらたまった場所では出来る限りお控えになることをお勧めします。 私自身は、単に若者の表現(日本で言う『ため口』ですか?)ぐらいにしか思っていませんが、厳しい上司などに言わせると、「教養の低い人間の使う言い回し」だとおっしゃいます。 ですから、面接などでは極力お控えになられたほうが良いかと思います。 たぶん英語圏ではどこもそうだと思いますが、どれだけはっきりと自分の言わんとするところをArticulate 出来るかで、将来成功への道が決まるのではないかと思います。 生意気言ってすみません。でも、皆さん、正しい、きれいな英語をご習得くださいね。