|
テーマ:ビジネスの裏技(366)
カテゴリ:名刺のお話
名刺交換。その方とお会いして最初の印象付けのチャンス。これをどう考え
るか、その「瞬間」について書いてみます。 ▼名刺を何と心得る? 名刺の作法について調べてみようと思い、本を購入したり、ネットで調べた りして、情報を集めてみたことがあるんですが、結構まちまちで、「コレし かない!」みたいなものはありませんでした。 ただ、すべてを統合して考えますと、答えはバシッと出てきます。 名刺のことを、どう考えていますか?という点です。 答えは、「名刺は、自分、そして相手の分身である。」ということ。 名刺は、その方の名前が書いてあるカード。一番のアイデンティティである 名前ですから、それなりの対処をしなければならないということです。 逆にそれを意識して振舞えば、失礼にあたることは起こりえないのですね。 例えば、、、 ・もらった瞬間にいきなり落としちゃう!(ありがち) ・机の上に置いたときに、名刺の上に何か置いちゃう!(あるよねー) ・汚い手でもらって、置いた時にはもう汚れてる!(手アブラ注意!) しばしば、ものすごく丁寧に名刺を取扱ってくれて、滑稽に映ってしまう人 もお見かけしますが、丁寧なために悪い印象を与えることはありません。 うっかり落としちゃったというのは、なんとなく許されると思いがちですが、 大好きなスターから名刺もらったら、しっかりとつかんで離さないでしょ? どれだけ相手を思いやれるかということです。 いただいた方の人格を尊重するような扱い方をすることで、あなたも尊重し てもらえるのです。反対に、自分の名刺を粗末に扱うような人は、今後お付 き合いが始まったとしても、そのように扱われる可能性があります。 名刺を交換してお話しする、その数分の間に、どんな人物かを判断されてい たら・・・ちょっと怖くなりますね。でも、特に年配の方は、そんな部分を よく見ていらっしゃるような気がします。 自戒を含めてですが、気をつけたいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[名刺のお話] カテゴリの最新記事
|