家の建て替え(6)
更地になった我が家は思いのほか広く感じました。なーんにもないって広いんですねー。やがて、基礎工事が始まりました。気がつけばコンクリートで基礎が出来てたって感じです。我が家は平屋なので、基礎は大きいかなーって感想。基礎が出来るとそろそろ上棟です。工務店さんと上棟式やらの打合せをしたり、上棟式に用意するものを準備したりと結構ばたばたしました。我が家での上棟は11月下旬。少し肌寒くなってきたところでした。とにかくお天気が良いといいなと思っていましたが、予報では雨の心配はなさそう。まずますです。上棟は二日間ありました。一日目。朝早くから大勢の大工さん(7~8人)と現場監督さん、重機作業者さんの作業が始まりました。沢山の木材が運びこまれ、大工さん達が手際よく作業。みるみる間に柱が立っていきます。休憩時のお茶出しに妹が手伝いに来てくれて大助かりでした。屋根仕舞いまでして、一日目が終わると、檜の香でむせ返るようです。作業が終わって、大工さんが帰られてから、しみじみと現場を見ていると、家の前を通りかかった近所の方から、「樹のいいにおいがするねー」と声をかけられました。檜の匂い・・・・すごいんです。ぷんぷん匂います。木材は国産檜の東濃檜にこだわりました。二日目。お昼には上棟式を行いました。工務店からは専務さんと営業さんも来て下さり、新しい家にお供え物をして、棟梁とともにお清め塩をしました。食事は仕出し屋さんからお弁当を取り、新しい家の中で、大工さんと、私と妹夫婦、甥姪たちと一緒に和やかな時を過ごしました。私ははじめてのご挨拶もしました。ちょっと緊張して思うようにはいかなかったけど、それも一興ですね。最後にご祝儀と粗品をお渡しして無事上棟式も終わりました。