そこに　　翡翠が　　いるから・・

三か月ぶりにカワセミに逢いに行った。
2008年10月13日の日記で歩いた近くの川を、同じ行程で歩いた。
しかしあの時の様にはいかなかった。
繁殖が頻繁だったあのころから、何が変わったのか・・・
今回は最後の最後で若鳥一羽に逢えたのみとなった。

やっと秋らしい日本晴れとなった空に、銭湯の煙突がそびえている。



この川にはセキレイが豊富に繁殖している。
セグロセキレイとキセキレイが撮れた。

セグロセキレイ posted by (C)黒鯛ちゃん


キセキレイ posted by (C)黒鯛ちゃん


川原にはイネ科の草がたくさんある。
その種を食べにスズメがひしめき合っていた。

草の種をむしるスズメ posted by (C)黒鯛ちゃん


コガモはまだ一羽しか確認できなかった。
この個体はくちばしが黄色味を帯びているので♀と判る。



コチドリだと思って撮影したが、後で調べてみるとイカルチドリだと判った。
どうりで大きいと思った。
嬉しい初見初撮りとなる。

初見初撮り・イカルチドリ posted by (C)黒鯛ちゃん


そして探していたが、もうあきらめた頃、遠くの対岸にカワセミらしいシルエット。
♂の若鳥だ！！
繁殖していた。
ちょっと安心した。



そうあってくれないと困る。
カワセミの主食とする小魚は居るのだから・・・
きらめく波紋の下にオイカワの姿。