小学生が勉強するということ。
我が家の小学1年生シュウ、母親がこんなサイトを立ち上げているのに関わらず(本人知らないし??)、勉強は好きじゃない。好きなものは、ゲーム、ポケモン、走り回ること。が、なんだか毎日勉強している、いや、させられている、っていうのが現状。彼は学校から帰って来てすぐにでもゲームがやりたい ↓でも、母が許さない ↓勉強してから、と言われる ↓だから勉強してからゲーム。。。この構図が1年間ずっと続いている。何度もこの日記にも書いたとおり、「ゆとり教育」のおかげで公立校授業だけでは不安100パーセント。漢字練習の件で連絡帳に書いた時、「学校では時間の関係上、深く学習することもできないし、ましてや先取りはできない。せっかくだから家でフォローしてあげてください」という主旨の返信を先生からいただいた。公立校の先生も苦しんでいるのかもしれない。でも、申し訳ないけれど、だから公立校に見切りをつけて、中学受験をさせることに決めた。でも、決めたのは、親である私とオットで、シュウではない。。。高学年になってどうしても本人がイヤだ、と言ったら、断念せざるを得ないとは思うけれど、いざ、「受験したい」と言われた時に「実力がないからね~」というわけにもいかないし、もちろん、受験するしないを置いておいても、学ぶというのは大切だから、勉強させているわけだけど。。。昨日、幼稚園の集まりの帰り、同じ社宅のMちゃんママ(Mちゃん小2・Kくん年長・Nちゃん春から年少、の3姉弟妹)とランチをした。そこでなんだか、勉強の話になった。M母の姪っ子は姉妹そろって中学受験をして、すごい受験校に通っているらしいんだけど、その中学受験の受験勉強がすごかったらしい、と呆れるような顔でよく話す。M母自身は地方の公立出身で、同じ土地出身のM父は公立から国立大に進学したという、夫婦そろって公立出身。だから、ということもあって、中学受験には大反対。「子供はさ~勉強も大事だけど、遊ぶことの方が大事なんだから、チャレンジちょこっとやっとけばいいのよ。やる気になった時にやれば、大学なんて行けるものよ」という彼女。シュウが、そこそこ勉強させられているのを知っていて、の発言なんだと思うけれど。。。彼女に受験を考えていることはますます言えなくなった。このあたりはやはり公立王国で(と言っても、決してレベルが高いわけではない。。。)、私立に進むのはほとんどいず、塾も近所にはなく、公文に通っている子がちらほらいる程度。昨日午後からは学校の授業参観で、久しぶりに会った、同じ幼稚園出身のHくんママやMくんママと別々に少し話をしたら、Mくんママには「シュウくん、公文行かせてるの??それとも、おうちで??」、Hくんママには「シュウくん、公文に行かなくてもできるからいいね」(Hくんは公文に通っている)。。。こんな話をたてつづけに聞いてきたせいか、ちょっと、ため息の夕方になってしまった。小学生、それも低学年の子が、家でそれなりに勉強するのは、いけないの??勉強ばっかり、させてるわけじゃない。本人がのぞんで、ならいいのかもしれないけれど、うちは違うから??でも、勉強したいって言った時に基礎がわからなかったらどうするの??そんな思いが頭の中をぐるぐるし続けた。そういう時、楽天の仲間の皆さんのページを訪問するとホッとする。みんな、がんばってるね。よし、がんばろう。相変わらず、「知の翼」以外はため息だらけのシュウだけど、がんばっていこうね。追記:昨日、シュウの少林寺仲間がひとり辞めていきました。理由は「公文に通うから」。親に言われた訳でなく、彼自身が決めたことだから、笑顔で見送りなね、とシュウに言いました。「俺は少林寺、ぜ~ったい辞めないからねっ。だから公文なんか、ぜ~ったい、行かないからね」と、シュウはさらに決意を固めたようです(汗)。というわけで、まだまだ家庭学習続行。。。