とんどと熱い人々
今日はとんど。朝から男衆が竹を立てて準備にいそしむ。私は朝からだるくて、あ~とんどか、めんどくせ~な~行きたくない病が発症。頭が痛いんです~と小学生のような仮病を使って昼まで寝込む。結局火付けが午後で、夫に引きずられ、しぶしぶ参加。しかし酒を飲んだり(あれ?頭痛だったのでは?)おいしいものを食ったりしているうちに、近所のおっさんやおばさんたちと交流を図ることができた。で、終盤で義父がよそのおっさんと言い合いになり、嫌な雰囲気に。夫の呼びかけで地区のおっさんどもをうちに呼び集め、義父をたしなめる(?)会に発展。私としてはめんどくさいことこの上ない催しだったのだが、夫も義父もおっさんどもも熱く語り合い、酒も入っているせいか、なんか泣き出したりして、もお~勘弁してよ。一番悪いのはすぐキレる義父だと思うのだが、周りの人々はなだめようとしてか本気なのか、「あんたは悪くない悪くないあんたはすばらしい人間じゃ、ずっと元気でおってもらわんと」とか言っている。う~ん、ずっと元気でおってもらっては困るんだ。と私は一人冷静に考えていた。いくら周りのおっさんや夫が熱く語ろうとも、どーも、熱くなれない。なんか、こういうのすごく苦手なんよ、ほんま。夫は怒るだろうから、口には出さないけど、こんなん、バカらしいナアと思ってたんだよ…。