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テーマ:特撮について喋ろう♪(4732)
カテゴリ:特撮・ヒーローもの
「東映まんがまつり」の一作として上映されたの劇場版オリジナルが、この『秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン!』。
同時上映が『ザ・カゲスター』と『宇宙鉄人キョーダイン』。 『ザ・カゲスター』は以前ファミリー劇場で観たけれど、強烈なヒーロー・ヒロインの姿、「おやぶ~ん」とかOPとか良かったんで、サッサとDVD化して欲しいですね。 こちらも劇場オリジナル。 本作は本編の流れの上にあるので、基本は変わらず。 場所もお馴染みの四国松山。 集中砲火しないと倒せない黒十字軍きっての無法者・鋼鉄剣竜のアバッれっぷり、アオの弓矢が刺さって松山城から落下しても死なない総統の不死身さの伏線などが見所だろうか。 轟謙二が今回はゴレンジャーをおびき出す日系人。本編でも、博士から悪人まで、チョロチョロと出てきますな。 本編よりも映像がキレイな気がします。 もう一本。 『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』。 「VSシリーズ」の元祖なんだけれど、やっぱりヒーロー競演ってだけでヤラレます。 『仮面ライダーVSウルトラマン』ってのもあるけれど・・・。 『全員集合!7人の仮面ライダー!!』ってもあったようだけど、どんな感じだったのでしょうか。 ともあれ、四天王の鉄面男爵、サハラ将軍、UFO船長、地獄拳師が、潮健児、天本英世、安藤三男、金田治というのがスゴイ。 さらにこの4人が合体すると飯塚昭三になる。 金田治が地獄拳師だとか、鉄の爪の頭にも負けないUFO船長とかのギャグ?も、本当に悪いことを企んでそうな作戦会議もイイ。 それにしても、何も、こんな面子の揃っている時に脱走せんでも・・・。 ホラ、やっぱりヒドイ目に遭った。 さて、本作は鉄の爪が最終回に実は死んでいなっかったということで、実質上の『ジャッカー電撃隊』の最終回でもある。 世界観として、サハラ砂漠ではサハラ軍団とゴレンジャーが、ヨーロッパでは鉄面軍団とV3が、モンゴルで拳闘師軍団とキカイダーが、アマゾンでは十面鬼とアマゾンが闘っているというのが出てきて、なるほどと。 宮内洋は大活躍だなぁ。 やっぱり『快傑ズバット』が観たくなってきた。 しかし、ペギー以外は声の出演というのは寂しい。 新命と番場の競演とか観たかった(ついでに風見とか)。 以前、『パワーレンジャー』の劇場版か何かの映像で、アカレンジャーテンコ盛りというアメリカ的インフレに愕然とするのを観たが、まぁ、子供にとっては嬉しいもので、実際、子供の頃には『デンジマン』から『バイオマン』までの戦隊もの、『ギャバン』から『シャイダー』のメタルヒーローなんかが総出演する映像を妄想していたくらいだから、こういうインフレは結構いいと思ったりする。 因みに、アンチヒーロー的思考が若干あったので、強かったですよ、ベーダー一族も、バイオハンター・シルバも。 どうでもいいことで、気になったことがひとつ。 ミドが「ミドメラン」って言わないんだよな。物凄く気になる。 現在、『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』はShow time楽天で視聴可能(ただし、有料)。 「バイバイ、クライム」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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