|
テーマ:TVで観た映画(3917)
カテゴリ:映画与太話
GayOで『スキャナーズ』シリーズが放映中、ソレを見てたので、更新忘れてました。
2,3はレンタル店になかったので、今回が初見。 監督はクリスチャン・デュゲイ。 『スクリーマーズ』しか観てないが、ダン・オバノンの脚本のおかげか、深夜のテレビ放映で観て拾い物だったので、結構期待してます。 『スキャナーズ』は良かったですよ。 地味ながら、ミステリー仕立ての展開の見せ方もいいし、特殊効果は今観るとヘボいと言えばそうだが、肉体が瓦解していく様はなかなか嫌悪感を掻き立てる。 浮き立った血管から血がピューと吹く出したり、それを掻き毟ったり。目玉がはじけ、身体が火を吹き、精神をも蝕んでいく、超能力合戦。 まぁ、一番の見せ場はやっぱり、頭部が花火のようにポーンと弾けるところなんだろうけれど。 デ・パルマの『フューリー』と比べると面白いです。 超能力者の憂鬱や孤独感、疎外感といったものを描こうとしたようだが、成功しているかと言えば、微妙なところ。 クローネンバーグの脚本としてはそんなにデキは良くない方かな。 森達也の『スプーン(職業欄はエスパー)』ではちょっと人間っぽいが、これも超能力者の憂鬱を描いた名著だと思う。 GyaOでは『リング』シリーズも放映中。コッチも観なければ。 てなわけで、今日も時間がないので、マンガなどへの影響も気になるところですが、この辺で。 飲むぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月05日 18時14分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画与太話] カテゴリの最新記事
|
|