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テーマ:特撮について喋ろう♪(4734)
カテゴリ:特撮・ヒーローもの
録画してもらっていたスーパーヒーロータイムを観る。
ということで、遅ればせながら『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の感想。 さて、前回、必勝を期して参上した五毒拳士のうちの一人、臨獣センチピード拳使いのカデムが登場。 元ネタのほうは、「百足千手」の異名どおり手数も足数も多い功夫を、ルー・フェン(鹿峯)が演じ、堪能させていただきました。ガマ拳のロー・マン(羅奔)との死闘では、技のキレVS力強い肉体美の功夫の対比が際立っていて、名シーンでしたな。 何発打ち込んでもはね返しちゃうんで、ガマ拳最強じゃねぇかと思うんですよね。刀とかも効かないですし。 さて、カデムの方は「地獄の手数王」の異名どおり、一秒間に百発の光速パンチを叩き込むことができる使い手でして、十秒間で石版により多くの拳を叩き込んだ方が勝ちという「千拳万打」で勝負することに。 写真提供:民明書房 モメている虎丸と富樫を押しのけて、ゲキイエロー登場。 結果は、残念ながら一打差で負け。 なので、翌日の決戦に向けて、落ちてくる枯葉を掴む修行で、幕之内一歩の如き面持ちで、いざ、決戦の場へ。 浜辺での決闘、グッときます。 波が踵に触れた瞬間、 「バカな、スピードでは俺が勝っていたハズだ」 「ハッハッハッ、何が流星拳だ。私にはお前の出す拳のすべてが見えるわ、パンチの数までも。一秒間にたった85発。」 ゲキイエローは敵を想定し拳を打ち込んでいたんで、千拳万打に999発分のコブシで人型ができていたのを、ゲキブルーがわざわざ持ってきて解説を加えるというこれまたなシーンがあったりしたんですけど、それはさておき、この人型、 ほら、やっぱり、出てきたよ。 しかもこんなに早く。 万針衣っすよ、万針衣。 よくぞ使ったね、このネタ。 次は、紅背兜か? ところで、五毒拳士のうちの誰かが「真毒」を持っているという新展開がありまして、顔も名前も分からない中から行いの正しい者を一人だけ見つけ出すという展開の中で、サソリ拳士だけが最後まで誰だか分からないという『五毒拳』のサスペンス要素を、こういう形で取り込んできたかと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月20日 01時20分28秒
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