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テーマ:特撮について喋ろう♪(4734)
カテゴリ:特撮・ヒーローもの
前回の感想をすっ飛ばしてしまいましたが、今回は戦慄の踊り子、臨獣スコーピオン拳のソリサと、ソリサに想いを寄せる鋼鉄鉄壁の守護者、臨獣トード拳のマガが登場。
元ネタと違って、立ち位置どおり、一撃必殺の狙撃手、臨獣スネーク拳のブラコがラストのようです。このまま真毒の所有者がブラコなんでしょうか。ヤン・ドーを臭わせる理央様の発言もありましたけど。 さて、今回の目玉は何と言ってもソリサの使う「臨技サソリ舞踏」。 マイケル・ジャクソン『スリラー』のパロディっすね。 踊れるデブことウガンダと「西川のりおとフラワーダンシングチーム」によるスリラー以来のパロディですな。 ゾンビがキョンシーにかわってます。 『ベンジーの愛』のエド・ネルソンが主演、死肉を喰ったプードルが巨大化(推定3m)して直立歩行で襲ってくる『ボーンヤード』も本当はキョンシーなんだけど、ゾンビとされているんで、問題なし。 マイケルファンはもとより、ホラーファンもご存知のように、『スリラー』の監督はジョン・ランディス、特殊メイクはリック・ベイカー。 この二人が制作した『狼男アメリカン』を観たマイケルが直接製作依頼をしたのは有名な話。 『倫敦の人狼』なんかでは描ききれなかった狼男への変身シーンを描いた『狼男アメリカン』はリック・ベイカーの仕事が堪能できる秀作。この身も蓋もなさは同時期のジョー・ダンテの『ハウリング』にもあって、ロブ・ボッティンによる秀逸な特殊メイク一発で魅せてしまうあたりは流石。門下生ということで、ロジャー・コーマン大先生も出演しとりましたな(二人とも門下生ですけど、『ハウリング』の方ね)。 ということで、『スリラー』の元ネタなわけですけど、やたらと自殺を促すゾンビ化した親友とか、外し方がランディスらしい作風です。 『ケンタッキー・フライド・ムービー』とか爆笑というより、ニタニタしながら観ちゃいますからね。 『サボテン・ブラザース』もいいですな。 そんなこんなで、 最強の攻撃力・ソリサ+最強の防御力・マガで「矛盾」。 ゲキレン大ピンチでつづく・・・。 ソリサの紅蓮朱鞭脚(?)。 日々是中華 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月03日 09時04分18秒
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