|
カテゴリ:テレビ、ドラマもたまには
今回はねずみ男初登場。
なんだかうりざね顔ですね。 実のところ、世代的には大塚周夫よりも富山敬。 ただ、人間臭い欲望を隠さない、ユーモアと苦味を持ち合わせたねずみ男には、大塚周夫の声の質が良くあっているように思う。 夜叉vsドラキュラ四世の戦いを中心に、ねずみ男の性格が垣間見える描写がなされていたけれど、それよりもこちら。 現実の世界の過酷さからくる拒絶や厭世を、豊かな想像力から作り出される異世界というフィルターを通して描くことで、恐怖とユーモアの混在した世界を表出するのが水木しげる。 極貧のマンガ家生活から生まれるこうしたユーモア感覚があってこそ、鬼太郎の怪奇性も盛り上がるのだなぁと再認識。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月26日 08時32分15秒
コメント(0) | コメントを書く
[テレビ、ドラマもたまには] カテゴリの最新記事
|
|