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テーマ:特撮について喋ろう♪(4731)
カテゴリ:特撮・ヒーローもの
二回目にして女吸血鬼登場。
レ・ファニュの『吸血鬼カーミラ』(執筆時期はブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』より早い)以来、ユニバーサルの『女ドラキュラ』、ハマーの『バンパイア・ラヴァーズ』(続編が『恐怖の吸血美女』『ドラキュラ血のしたたり』)、女吸血鬼の造型が凄まじいAIPの『怪人女ドラキュラ』(原題:Blood of Dracula)、最近『女ヴァンパイア カーミラ』の名でDVD化された『CRYPT OF THE VAMPIRE』、何故かDVD化されないロジェ・ヴァディム監督によるゴシック・ホラー『血とバラ』、原題に“LIVING DEAD”が入っていたためにゾンビ+バンパイアでいいかとヒドイ邦題にされた『ゾンパイア』、M・バーヴァの初監督にして傑作『血ぬられた墓標』etc、女吸血映画は数多いけれど、その特色はエロチシズム(特にレズビアン的な)、ハマーホラーに特徴的な色彩やアクションホラーとは対極のゴシック趣味だと思う。 その意味では、今回の女吸血鬼は、子供向け番組としては健闘したほうだろう。 「女性バイオリニストばかりを狙う」だとか(早々にローレライ伝説みたいに男を襲っているけれど)、襲う際の雰囲気づくりだとか、レズビアン的な要素や幻想的な雰囲気を醸し出そうとはしている。 それにしてもカッコイイねぇ、ライダーキック。 「wake up!」で夜になって、普段は鎖で封じられている羽根が開いて、相手を蹴り込む。決まったところで浮き出る蝙蝠もいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月05日 01時15分54秒
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