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テーマ:ひとり言・・?(17621)
カテゴリ:ニュースも時々
ついでに携帯電話も燃え上る今日この頃、私も腰の調子があまり良くなくて、自宅の安物の椅子では、座り心地が悪いんである。
昨日今日と酒を飲みに行かずに休養したのが良かったのか、随分と良くなってますが、やっぱりベットでうつ伏せになって長時間にわたって本を読んでいたのが不味かったようです。 それはさておき、昨日は比較的暇だったのでこっそりネットの新聞なんかを読んでいると、 米映画俳優のリチャード・ウィドマークさんが死去 されたようで。合掌。 古い洋画ファンにはお馴染みの悪役で、正義の味方を演じてもどこか苦みばしった一筋縄にはいかない雰囲気を漂わせていまして、古典をさほど観ない私にも印象に残る俳優さんでした。 あっ、『悪魔の性 キャサリン』もそうか。 確か他にもB級映画に出演していた記憶があったので、古い映画の好きな知人に聞くと、『襲われた幌馬車』『情無用の街』『地獄の戦場』などについて嬉々として話し始めたので、長くなりそうだと逃走。 今、フィルモグラフィーを調べてみると、分かった。 『スウォーム』だ。 基本的に出来が悪いからか、さっぱりDVD化されない蜂系アニマルパニックのなかでも特に評判が悪い本作は、フォックスとワーナーの合作としてオールスター・キャストで映像化した『タワーリング・インフェルノ』を当ててしまったアーウィン・アレンが、やっぱり大作は正しいとばかりに、オールスター・キャストで撮った作品。 本当にオールスターなのと音楽以外は全然ダメ。 これに便乗した『ザ・キラー・ビーズ』は殺人蜂に対話を持ちかけるとんでもない映画で、こちらのほうが個人的にはクラクラきます。 『スウォーム』がダメなのはよせばいいのにアーウィン・アレンが監督したというのにまったく異論はありません。 実際、この後、夢をもう一度と『ポセイドンアドベンチャー2』の監督をかってでて、プルトニウムが積載されていたという後日談をやらかして、以後監督業から無事に卒業しています。 めでたしめでたし。 ただ、脚本のスターリング・シリファントもいただけない。 『光る眼』や『夜の大捜査線』、ホラーでも『死霊伝説』なんていう傑作を書いているかと思うと、『ダーティハリー3』や『黒いジャガー アフリカ作戦』では続編という難しさはあるものの、ピントの外れた本を書いたり、極めつけはニンジャが出てくるペキンパーの『キラー・エリート』なんかもやらかしていて侮れない。 と、こう眺めてみると、それなりに盛り上がる場面を設けてあって、『スウォーム』の失敗はやはり演出にまで手を出したアーウィン・アレンが原因な気がしてきた。 そういえば、『世界崩壊の序曲』も二人が手がけているのだった。 あぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月29日 01時52分07秒
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