カテゴリ:休日
妻が『温泉に行きたい!』と言うので、今日は久し振りにロードスターでオープンドライブ。 *** 今日は幸い曇りがちの空。 真夏のギラギラ太陽に照らされながらのオープンドライブは決して快適ではなく、オープンカーに乗りとしての使命感/義務感半分で、汗をかきかき、屋根を開けて乗っているのだが(こういう気持ちこそが『遊び心』、『酔狂』だと信じている!)、今日のような天気でのオープン走行は快適そのもの! 幌を開け、クルマの少ない郊外路を快適に走って行く。 *** まずは島根の名湯、『千原温泉』 10年ほど前に妻と初めて来た時は、先代のおばあさんが受付をしておられ、今とはぜんぜん違う雰囲気であった。 今では管理人さんも代替わりし、様々な雑誌で取り上げられるほど有名になり、人も多くなったが、それほど有名になる前の10年前の千原温泉を知っているのは、私たちの楽しい想い出話の一つである。 *** 今日も、風呂に入ろうとすると、男湯には既に5人ほどの人が入っていた。 それでもやはり、千原温泉。 気持ちの良いお湯に1時間弱ほどゆったりと浸かり、疲れを癒した。 風呂から上がると、持ち帰り用のお湯を汲みに源泉へ。 有料ではあるが、汗疹に効くので、スポーツで汗をかく息子へのために持ち帰ることに。 源泉には先客があり、お湯を何本もの一升瓶に詰めておられたご夫婦にお話を聞くと、このお湯を家で飲んでおられるとの事。 持参したペットボトルにお湯を汲み、せっかくなので源泉を手で掬い、飲んでみた。 『おー!!!!! これは???』 いかにも内臓に効きそうな、すごくディープな味である。 塩気があり、多少土っぽく、わずかな炭酸が感じられ、かなり濃い温泉味。 『げほげほ。。。 いやあ、これを毎日飲んでおられるんですか? これは効きそうですね』 すると、にやにやと笑いながら、『そうでしょう!』 *** クルマに乗り込み、昼ご飯の『出雲ソバ』を食べに行く。 途中、以前立ち寄った事のある『養蜂園』に寄り、はちみつを購入。 この『内田養蜂園』は、養蜂家の奥さんの話しを伺いながら何種類もの蜂蜜を味見する事ができ、自分の舌で選んだお気に入りの品を、直売ならではの価格で購入できるのだ。 『内田養蜂園』 オススメです! *** お昼ご飯は、出雲蕎麦の『一福』 ここの蕎麦が美味いのだ! 私は、天ざるの大盛り。 妻は、割り子蕎麦定食。 打ち立て、茹でたての蕎麦が旨い。 おろしたてのワサビの風味が、これまたたまらない! *** 昼ご飯の後は、近くの山道をドライブ。 多少狭いが、快適なワインディングロード。 ライトウエイトスポーツが、一番楽しめるシチュエーションである。 オーディオを切り、アクセルのON/OFFに合わせて変化する排気音とエンジン音を楽しみながら、ワインディングを走る。 FR。 前後50:50の重量配分。 1トンちょっとの重量。 前後、ダブルウイッシュボーンのサスペンション。 屋根を開ける事による、周囲との一体感。 ステアリングを切っただけ曲がって行く気持ち良さ。 コーナーリング中の荒れた路面にも、しっかりと追従する足回り。 もう一台持っているFFのステーションワゴンでは、こんなダイレクト感は味わえない。 決してスピードを出している訳ではないのだが、この人馬一体感がたまらない。 気分爽快! やっぱ、ロードスターで来て良かった。 *** 快適な山岳路走行を楽しんだ後は、二つ目の温泉、『頓原ラムネ温泉』へ! ここは、今回初めて訪れるのだ。 どんな温泉なのか、どきどき、わくわく。 到着してみると、とてもきれいな建物で驚いた。 ここは、今から約120年ほど前から続く湯治場の歴史を引き継ぐ温泉なのだとか。 今年の4月にリフレッシュオープンしたばかりとのことなので、施設がきれいなのにも納得。 *** ここの特徴は、日本有数の『炭酸泉』であること。 お湯に大量の炭酸ガスを含むため、『ラムネ温泉』の名前がある。 貸し切り状態の湯船で、1時間弱ほどゆったりと体を伸ばし、疲れを癒す。 いやあ、ここのお湯は本当に良い! 風呂から上がり、受付のおばさんと様々な会話を交わしながら、休憩スペースで妻とともに一休み。 *** 土曜日はカヤックのメンテナンスと、夕方は、念願の『ビールのオオムラ』 日曜日は、ロードスターの屋根を開け、島根の名湯『千原温泉』と『頓原ラムネ温泉』を巡り、おいしい出雲蕎麦を堪能した。 いやあ、この週末も、充実した週末であった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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