カテゴリ:ゲーム関係
こういうゲームを悪し様に叩くのではなく、ちゃんと笑い話(?)として編集して出してこれるのも才能ですね(^^; 流れて来る情報を聞いてる限りだと、どうしても、真っ先に、あのキャラデザが槍玉に上がっちゃいますけど、そもそも、リリース時期を逃したのが大きかったのかね。既に対抗馬が多くなってしまった環境において、他所のユーザーを横取りできるだけの差別化を出来なかったと。おまけに、キャラデザが……って話。その上、有料って。そりゃ、勝てんわ。 綺麗事を貫きたいなら儲け度外視で基本無料にすればいい。それもせず、有料で出して儲けが出ないから撤退って、何がしたかったんでしょうね、本当……(== あと、こういうの見るたびに思うのは、ゲーム性(中身)と同じぐらいキャラデザ(見栄え)も重要だよなってところですね。 ゲーム性(中身)がダメなら幾ら呼び込んでも無意味ですけど、キャラデザ(見栄え)がダメなら、そもそも誰が飛びつくんだ、って話。両方必要なんだよ、両方。 確かに「多様性」を謳うのは、ある意味で時代に沿っているし、競合他社との差別化も出来ているとは思う。勿論、話題性も。 でも、その結果、もっと根本的な所、要するに「金と時間を割いてまで、これが欲しい(遊びたい、観たい)」という本質的欲求(客のニーズ)を満たせないなら、何をやったところで無意味なんですよね。世の中、綺麗事じゃないんだわ。 こういう、お偉いさんやら意識高い人達が頭で考えて欲望を無視した作品は、どんどん市場に出して、どんどん爆死して欲しい。それがいかに空虚な絵空事か誰の目にも明らかになるから。金にならないとなれば、見切りをつけられて、誰からも相手にされなくなる。淘汰されていく訳ですな。自然の摂理に逆らうものとして。 綺麗事で金が稼げるなら、それは理想でしょうけども、その金は誰が出すんだいって話。よっぽど中身が(他と比べて)良くなければ、誰も寄り付きゃしませんよ。 『NIKKE』を見ろ、『NIKKE』を。 清々しいほどにエロスだよ。でも、そのやり方そのものを私は否定しないぜ。だって、これ、商売だから。じゃなきゃ、人目は引けんし、金も回らんよ。 ……気がついたら、すっかり中身までエロ頼みになってきてて、正直、萎えてきてはいるんですけども。エロは武器にするものであって、頼りにするものではないんだけどなぁ……ま、それはまた、別のお話、ということで。 要するに、私達が惹き付けられるのは、ある種の"美"だということです。エロ然り、可愛い然り、格好良い然り、美しい然り。あるいは、ある種のグロテスクさも。 そういう重力というか引力というか、根本的なものを否定して勝負しようというなら、それに勝る何か、ぐうの音も出ないような新しい何かをちゃんと提示してくれないと、お話にならない。 もし、そういう新しい"美"を納得できる形で提示できず、懲りずに古い"美"を規制し続ける方向にしか進まないなら、私は、もう新しいコンテンツに触れたいとは思わんかな。昔のコンテンツを漁る事にするよ、うん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月12日 20時35分38秒
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